 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
英語のリスニングが集中出来ない・・・ その一番の理由は、あなたが英語に慣れていないことにあります。 いかに生活に英語を取り入れ、英語に慣れていくかが結局リスニングの集中力を磨き、内容理解を進めていく一番の近 […]
英語のリスニングが集中出来ない・・・
その一番の理由は、あなたが英語に慣れていないことにあります。
いかに生活に英語を取り入れ、英語に慣れていくかが結局リスニングの集中力を磨き、内容理解を進めていく一番の近道。
今回は、
- そもそも何故あなたが英語のリスニングに集中できないのか
- リスニングの集中力アップの具体的な方法
を紹介していきます。
記事は下に続きます。
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
Contents
リスニングに集中できない理由
リスニングに集中できない理由は2つです。
- 英文全てを、一言一句もらさず聴こうとしている
- そもそも英語に慣れていない
まず、1つ目の理由としてはリスニング内容全部を聞こうとしているのが原因です。
試験慣れ・リスニング慣れしている方は、文章を一字一句逃さず聞こうとしているわけではありません。
自分が知っている単語を確実に聞き取り、そこから英文内容を頭の中で組み立て、必要なら問題用紙にメモをして、問題を解いているのです。
リスニング問題における集中は、「全部聞いてやる！」ではなく、この知っている英語を確実に聞き取ることを言うのです。
2つ目の理由、単純に、英語に聞き慣れていないことですね。
中々、普通に英語を聞く機会はありませんからね。
ですから、初めは集中できなくて当たり前なんです。
皆さんは、文楽というものを見たことがありますか？
簡単に言うと、古典文学を人形劇でやっている感じですね。
文楽は、劇場で鑑賞するときにセリフやその他もろもろの説明を書いたパンフレットをもらえます。
同じ日本語ですが、古文ですので、おそらくよっぽど古文が好きな人でもないかぎり、説明なしに聞き取ることは不可能だと思います。
同じ日本語でも時代が違えば聞き慣れない言葉になってしまうのですから、英語がネイティブではない日本人が、急に英語の聞き取りに慣れるのはなおさら無理な話なんです。
次に、リスニングに集中できない2つの理由の詳細を見ていきます。
理由1：文章を一字一句逃さず聞こうとしていること
最初に断言しますが、リスニング内容を全て聞き取ることは不可能です。
ただでさえ英語を聞き取ることに慣れていない人が、リスニングテストを受けなければならなくなったら。
しかも、それが受験などに関わっているとなると・・・緊張で聞き取れない言葉も出て当然です。
ただ、知っておいてもらいたいのは、リスニングはあなたの知っている単語のみで構成された、意外なほど簡単な問題だという事実ですね。
あなたがこれまで英語を学んできた中で、英単語をどれくらい学んだか知っているでしょうか。
- 中学校なら1200個
- 高校なら3000個
を英語の授業にて、既にあなたは知っているのです。
日常英会話に必要な単語は約2000語と言われており、これは高校生なら誰しもが知っているような基本英単語のみで、英文は構成可能なことを示しています。
リスニング問題は英語の聞き取り・理解力を尋ねる問題のため、難関大学の受験などであっても、基本的には知っている単語しか例文に使われていません。
以前高校の教師の方に尋ねたところ、「知らない専門的な用語は出ても数語、しかもそれは例文に発音記号などが書かれていることがほとんどだね」と教えてくれました。
ですから、単語一つ一つを聞き取る作業ができれば、リスニングに限って言えばあなたが知らない単語が複数出てくる可能性はほぼ0！
慣れてさえいれば、単語を聞き取ることさえできれば、そもそも緊張する必要すらないほどに簡単な問題となるのです。
リスニング問題に置いて、英語で聞き取った問題を英語の長い文章で答える、というのはかなり…というよりも超難関大学でもあまり見かけません。
なので、隣の人がスラスラと解いているように見えても、気にしてはいけません。
答えがわかっていなくても、思い切りよく解く人だってたくさんいるのですから。
むしろ、リスニング問題はすべてを完璧に聞き取ることはほぼ不可能ですので、じっくり考えるというよりも、自分に聞こえてきたいくつかの単語から答えを推理していくほうが、正解率は上がると言えます。
まずは、文章全体を聞こうとせずに、単語を一つでも多く聞き取ることです。
知っている単語を聞き取ることだけに集中すれば、案外緊張もほぐれて流れてくる英文も聞こえるようになりますよ！
理由2：単純に、英語に聞き慣れていないこと
そもそも、日本語には慣れている私達ですが、海外留学などの経験がない限り英語を耳にする機会は極めて少ないです。
「なんとかリスニングの点数を上げたい！」
と、集中しようとしても、そもそも聞き慣れていない言葉なわけですから、聞こえない部分はどうしても出てきてしまいます。
こればかりは、英語に慣れるほかありませんね。
英語の聞き取りに慣れていく方法も、後述させてもらいますので、目を通してもらえればと思います！
文章を聞き逃さないことについての対策の詳細
では、これだけ難しいリスニングを、集中力を持続させるにはどうしたら良いのか。
ここからは、実際に
- 英語教師の方
- インターナショナルスクールにて、英語が周りにあるのが当たり前の環境で育った方
の意見を参考に、リスニングで知っている単語を確実に聞き取る方法についてお伝えしたいと思います！
STEP1 知っている単語だけに集中する練習から始める
最初は、リスニングを流しながら、自分が知らない単語はどれくらいあるかを聞いてみましょう。
殆ど知っている単語だけに、知っている単語を全部聞こうとしてしまっては、結局全部聞くことに集中してしまい、単語を聞き逃します。
それなら、リスニング問題で数個あるかないかの知らない単語飲みに集中したほうが、単語を聞き分ける感覚は磨かれるというもの。
最初は全文聞くのではなく、2～3行で一旦リスニングを止め、テキストで確認という流れが良いですね。
これも、まずは単語の聞き取りだけに集中力全開で臨むクセを身につけるためです。
3行ほど聞き、知らない単語を書き出し、リスニング教材のテキストでチェック。
おそらく、あなたが知らないと思った単語は、発音を間違えて覚えていたor聞き間違えていただけの、簡単な単語です。
英単語を知っていることと、英単語の発音を知っていることは案外違うため、間違った発音で覚えていることもしばしば。
リスニング対策は、そのまま発音記号問題対策にもつながるので、どんどんこの方法で聞き慣れない単語を潰していきましょう！
STEP2 聞き取れた単語だけで意味を推測！
単語の聞き取りに自身がついてきたら次のステップ！
今後は、長文を聞いてみましょう。
問題を解く必要はありません。
ただ、文章を聞いて、どんな事を言っているのか内容を汲み取ることに集中してください。
この時、聞き取れない単語が出てくると思いますが、それはもう無視して構いません。
リスニングで大事なのは、聞き取れない単語にこだわることではなく、聞き取れた単語だけで文章の意味を組み立てていくことです。
この作業をしていると、聞き取れなかった単語も「この英文の流れだと、さっきの単語はobtainだったかも？」というように、意味が推測できてきます。
この作業を繰り返すことで、あなたは英単語を聞き取り、そこから脳内で文章構築⇒意味を把握するという英語のリスニングに必要な力をすべて手に入れることが可能となります。
STEP3 テキスト+リスニングでニガテを克服
苦手なリスニングを克服していく際に使える教材もお伝えしておきます。
高校生であれば、センター試験のリスニングテスト対策のテキストを活用すればよいと思います。
付属のCDがついていると思いますので、繰り返し聞き、問題を解いていきます。
問題の正解率を気にするよりも、まずは一度解いてみて、採点するときに解説を読みながら、もう一度聞き、英文と実際の問題の発音を聞き比べてみましょう。
とにかく、繰り返すことが大切です。
何度も聞くことで、単語がしっかりと聞き取れるようになっていき、そのうち軽く発音されていて、聞き取りにくいところがわかってきます。
日本語も同じだと思いますが、読み手は感情を込める部分＝伝えたい部分ですので、そこを強めに発音します。
それがその問題で大切な部分で、答えに結びついていることが多いのです。
中学生であれば、英検準2級のテキストを使用するのが良いかと思います。
難易度は高校レベルですが、そこで英語を聞き取る習慣をつけ、単語を認識する能力を身に着けることで、その後のリスニング問題が得意になってくると思います。
繰り返しますが、リスニングは知っている英単語を聞き取ることが何より重要です。
全部を聞き取る必要はありません。
知っている単語・聞き取れる単語を確実に、拾っていきましょう。
慣れてくると、英文の殆どが自分が知っている単語で構成されていることに気づく瞬間がやってきます。
そうすればもう、リスニング克服は目の前です！
聞き慣れていないことに対する対策の詳細
次は、英語に聞き慣れていないことに対する、具体的な対策方法をお伝えします。
より効率よく、リスニングに適した英語耳を習得していくための教材を御覧ください！
毎日英語を聞く習慣をつける
リスニング問題で得点を取るためには、英語の聞き取りに慣れることが大切です。
なかなか苦手なことを毎日続けられる人はいないと思います。
しかしながら、リスニングが得意な人に聞くと、必ず
”聞き慣れているから”
という答えが返ってきます。
周りに英語を話す方がいなくても、英語に慣れるために最も効果が期待できるのは、やはり勉強とは別に1日30分で良いので、英語を聞く習慣を身につけましょう。
洋楽を聞くことや、洋画を吹き替えでなく見ることでも構いません。
私の場合は、洋画が好きだったので、毎日勉強の休憩時間や、家での隙間時間に洋画を字幕で見ていました。
知っている内容の映画ですから、言葉がわからなくてもなんとなく意味はわかりますし、徐々に何を言っているのか聞き取れるようになる自分が楽しくもありました。
ちなみに、私の一番のお勧めは、アニメの英語吹き替えを見ることです。
アニメなら、仮に全く英語が聞き取れなくても、アニメーションだけ最低限内容がわかりますよね。
それに、お決まりの挨拶「Hello」「Good morning」などは、どのアニメでも確実に出てくるので、比較的早く聞き取れるようになっていきます。
アニメもリスニングも、結局は同じ英語での会話であり、使われる単語もかなり類似している部分があるものです。
丁度、アニメが好きで、アニメで日本語を偏って覚えた外国人の方と同じですね。
「いただきます」「ありがとう」など、アニメでもよく使われる日本語の単語を覚えていますし、彼らは実際に使えています。
これを、英語の勉強で同じように活用すれば良いのです！
アニメは子供向けということもあり、日常会話がメイン・専門用語も少ない、と言った具合に日本のリスニング試験と同じレベルが扱われています。
単語を覚えて、聞き取る練習を行う上では、まさにうってつけの教材といえますね。
楽しく英語に耳慣れする方法
あなたは、アニメは好きですか？
あるいは洋画やドラマはどうでしょうか？
もし、これらのうちどれか一つでも好みの作品があるのなら、あなたのリスニングに対する集中力、つまり単語の聞き取り能力を飛躍的に高めることは簡単です！
実際にアニメや洋画を用いて、英語リスニングを日々行えばいいだけですからね。
私も英語の勉強に活用したHuluという動画配信サービスでは、洋画や海外ドラマ、それにアニメでも
- 英語字幕
- 日本語字幕
- 英語吹き替え
が行われています。
アニメの英語吹き替えや字幕があるのは、海外視聴者も多く、国内外で多くの方が用いているHuluならではですね！
英語の教材を毎日聞いていても、英語に慣れることは出来ます。
ですが、徐々に飽きてきてしまいますし、何より楽しくはありませんよね。
楽しく、そして英語も身につけられるリスニング学習方法があるならば、そちらをしたいというのが私達の本音というものです（笑）
Huluは月額933円（税抜）となっていますが、実はその前に2週間の無料お試し期間が設けられています。
この期間内なら、どれだけHuluで動画を見ても一切料金はかかりません。
更に、2週間以内に解約すれば、なんと費用負担は一切なし！
一円もお金を使うことなく、アニメや洋画・海外ドラマで英語の勉強ができるというわけです。
特に、アニメは子供が楽しめるようにわかりやすく作られていることもあり、一つ一つの英単語を聞き取りやすく発音してくれています。
Huluの英語字幕機能を使えば、アニメキャラと一緒に発音して、英語の発音を覚えることも可能！
本文でもこういうやり方を説明しましたが、Huluならアニメを見ながら出来るため、視覚×聴覚で、それがより効果的・効率的に出来ますね。
- 英語字幕無しで単語の聞き取りに集中する
- 聞き取れた英単語でアニメのストーリーを推察
- 英語字幕ありにして聞き取れた単語の答え合わせ
- 知らない単語を辞書で引いて覚える
- 日本語字幕にして自分が考えた意味があっているかを確かめる
この5つのSTEPをこなすことで、より一層英単語の聞き取りに磨きをかけ、リスニング対策も万全になっていくというわけです。
英語の発音も学べますし、字幕をつけることで発音、更に英語スペルまで学習可能なおまけ付き！
最近ですと、HUNTER×HUNTERやワンパンマン、ジョジョの奇妙な冒険にセーラームーンといった超有名所の作品も、英語吹き替えが行われており、リスニングの勉強教材としてはかなり優秀と言えますね。
2週間無料期間を十分に活用して、英語リスニング力を無料でレベルアップしてもらえればなと思います。
公式サイト⇒https://www.happyon.jp/
英語リスニングの集中力を磨こう！
今回は、
- リスニングに集中できない理由
- リスニングの集中力を高めるための方法
について解説しました。
そして、これらの勉強をすることで英語に慣れれば、ほかの音に気が散ることがなくなり、しっかりと集中してリスニングに臨むことができます。
時には、聞き取りにくい声質の人がいますが。大事なのは、全文を聞き取ろうとしないことです。
単語をなるべくたくさん聞き取るように、単語に集中しましょう。
文章が終わって、相手が一呼吸した時には、自分も一呼吸して。
そして、相手の最初の単語を聞き取ること。
断片的でよいので、出てきた単語を聞き取ること。
それが集中力を磨く秘訣であり、リスニング問題の正解率をあげる勉強法でもあります。
リスニング問題は、慣れるまでが難しいですが、慣れれば本当に得点源になる問題です。
単語が聞き取れるようになれば、本当にすぐに満点も狙える問題であることを知ってもらえればと思います！
リスニングは、学生にとっても、英会話を学ぶ人にとっても、鬼門であり、ステップアップしたかどうかを図る指標でもあります。
是非、この難関を乗り越えて、もっと英語を楽しんでくださいね(^^)
公式サイト⇒https://www.happyon.jp/
