“I want you”の本当の意味を知っていますか?   直訳は「あなたが欲しい」ですが、そこに含まれるニュアンス、本当の意味は実は日本人が考えているものとは違うのです!! &nbsp […]

“I want you”の本当の意味を知っていますか?

 

直訳は「あなたが欲しい」ですが、そこに含まれるニュアンス、本当の意味は実は日本人が考えているものとは違うのです!!

 

今回は、“I want you”の意味や、使い方をご紹介します。

 

 

更に、誰でも知ってる愛の言葉である”I love you”との違いから、英語の告白って、どうすればいいの?という内容まで説明していきます。

英語でスマートな恋愛が出来るよう、興味のある方は是非参考にしてみてください。

記事は下に続きます。

I want youの意味

“I want you”って、直訳は「あなたがほしい」ですね。

そのため、多くの方がこの意味のみで認識しています。

 

アメリカの恋愛ものドラマでは出てきますが、日本のドラマで「あなたが欲しい」というセリフはあまり聞かないですね。

 

この言葉の本当の意味とは何なのか、学習していきましょう。

I want youは恋愛用語!?

実は、”I want you”は、「あなたが欲しい」という文字通りの意味ではなく、もっと深い関係を求める言葉なのです。

 

“I want you”=「あなたと性的な関係になりたい」

 

・・・という意味なのです。

 

 

簡単に言うと、「あなたとHがしたい」という意味になります(*´∀`*)

もう少し柔らかめに訳すと、「あなたと愛し合いたい」とも言えます。

 

既に関係が深い恋人同士ならまあ良いでしょうが、友達なんかの場合は「この人は私の体目的なのね」と思われてしまいますね。

ただ、”I want you”だけ使うのではなく、他の言葉を足せば恋愛でも日常表現でもグッと便利に活躍する表現になります。

 

 

次項から、便利な”I want you”の英語表現を学習していきましょう。

I want youの使い方を例文解説

便利な使い方として、まずは“I want you to”の使い方について説明します。

 

I want you to drop me at the station.

駅まで載せていってほしいな。

 

こんな使い方が出来ます。

 

“I want you to ~”で、「私はあなたに~してほしい」という意味になります。

直接頼む、”Would you please ~”とは違いますが、これでも自分の意思を伝えることが出来、頻繁に使われる表現です。

 

to以降を変えれば、実に様々な場面で使うことが出来るのです。

 

I want you to make copies.

コピーを取ってほしいです。

 

これも、先ほど紹介した例文と同じ使い方です。

オフィスなんかでよく聞こえてきそうな言葉ですね。

 

これに対する応答は・・・

 

ゆーだい

I want you to make some copies.

何枚かコピー取ってほしいんだけど。

 

エリー

Sure.

いいよ。

 

こんな風に簡潔に答えることが出来ます。

 

では、“I want you”を使った恋愛でも役立つ表現をご紹介します。

 

I want you to go out with me.

あなたと一緒に出かけたい(デートしたい)。

 

初めて会ったり、まだ一緒にデートしたことないけど気になっている異性に対して使えますね。

 

これに対し、OKならば先ほどのように”Sure.”と答えても良いですし、嫌なら

 

エリー

I’d love to, but I must pass this time.

行きたいけど、今回はパスね。

 

こんな感じで少し含みを持たせて断るのもアリですね。

 

I want you to be my girlfriend.

君に、僕の彼女になってほしいんだ。

 

これは、”I want you”のような「性的な関係をもつ」とは違い、純粋な恋人同士になりたいんだという意味の表現です。

 

仲の良い友達同士から、恋仲に持っていきたいときに役に立つ表現です。

 

ここで、”I want you to”の形では無いですが、恋愛ドラマでよく出てくる表現を一つご紹介します。

 

I want you back.
君とよりを戻したいんだ。

別れてしまった恋人と、再び恋仲になりたいときに役立つ表現です。

海外ドラマや映画などを見ていると、たくさん耳にします。

ゆーだい

I made a huge mistake letting you go. I see that now.I want you back.

君と別れたのは間違いだった。僕はそれに今気づいたんだ。よりを戻したいんだ。

 

ドラマティックな表現ですね笑

 

 

さて、ここまで”I want you”を使った英語表現を紹介してきました。

 

“I want you”単体で使うことは、まず無いと思います。

まあ、海外でナンパするときとか・・・かな?

 

ロマンチックな恋愛を求めるなら避けた方が良いと言えますね。

 

ドラマではよく出てくるので、鑑賞するときに「あ、こうやって使うんだ!」と注意して聞いてみると勉強になりますよ。

 

 

I want youとI love youの違い

“I want you”については、皆様ご理解いただけましたでしょうか?

では、もうひとつの定番の恋愛表現、”I love you”はどうでしょうか。

 

「愛している」という意味の言葉、とてもロマンチックだと思う方も多くいらっしゃることとは思いますが、実はこれも違います。

 

”I love you”は、家族や友人にカジュアルに使う場合と、深く愛し合っている男女同士で使う場合があるのです。

 

I love youの意味
  • 自分の子供や、親、妻や夫、友人に対して
    かけがえのない存在」に対して「愛している」と伝える
  • 異性に対して
    「真剣に、本気で愛してる」と伝える・・・付き合いたてや告白の時には重すぎる表現!

 

ざっくと使うシチュエーションをまとめてみました。

“I want you”に比べ、なんとも真剣で本気さのこもった言葉でしょう。

 

どちらの表現も、使う時を慎重に選んで使用するべきですね。

 

恋人への告白はどっちを使うべき?

“I want you”と”I love you”について学習しました。

では、英語で気になる異性に告白するとき、どの表現を使えばよいでしょうか?

 

答えは、どちらもNoです。

 

“I want you”は、相手に「体目的」だと思われてしまう危険があります。

一方で、”I love you”は、告白で使うには重すぎる言葉です。

 

では何と伝えればいいのでしょうか?

おすすめの表現をいくつかご紹介します。

 

I want to be more than just your friend.

君と友達以上の関係になりたいんだ。

 

I want to be with you.

僕と(私と)一緒にいてください。

 

Will you be my girlfriend/ boyfriend ? 

付き合ってくれませんか?

また、”I want you”の使い方でご紹介した、”I want you to be my girlfriend.”も良いですね。

 

 

告白というのは、付き合い始めるきっかけになるということです。

上手くいって付き合うことになれば、そこからお互いをだんだんと知ることになります。

 

外国では、日本人と違い付き合いに「お試し期間」的なものが存在します。

まだお互いをよく知らないうちに、”I love you”と言うと相手は引いてしまう場合が多いです。

 

このへんが、日本の恋愛事情とは少し違うのでしょうかね。

そういった点を理解しつつ、自分のお気に入りの表現を見つけてみてください。

 

 

まとめ

今回は、“I want you”の意味や使い方や、英語での恋愛表現についてご紹介しました。

“I want you”だけではなく他の言葉をプラスすれば、日常会話でも役に立つ表現に早変わりです。

 

自分の意志や、人に頼み事をする際にも使えます。

 

また、”I want you”も”I love you”も、恋愛の場においてはあまり連発すべき言葉ではないように感じます。

今回ご紹介した表現を参考に、皆様の恋の駆け引きが上手く実を結びますようお祈りしております。

 

ではまた!!