ableとenableの意味の違い!例文で使い分け方も解説

〜ができるという単語に「can」がありますが、それ意外にもable、そしてenableもありますね。 今回は、そのableとenableの意味の違いについてご紹介いたします。   どちらも「可能」という意味にな […]

〜ができるという単語に「can」がありますが、それ意外にもable、そしてenableもありますね。

今回は、そのableとenableの意味の違いについてご紹介いたします。

 

どちらも「可能」という意味になりますが、その使い方について確認してみましょう。

記事は下に続きます。

ableの意味

「able」の意味は、が出来る、可能である、(人が)有能な、という意味です。

「can」と一緒に出てくる単語として

 

be able to = can という解釈で使っていると思います。

can が使えない場合、be able toを使って表現します。

 

例えば、I will など助動詞の後にcanをつけられないので、助動詞+be able to という形にします。

I will be able to join the party tomorrow.明日のパーティーに行くことができるでしょう。

 

そして、to 不定詞の後にもcanがつけられないので to be able  to とします。

I want to be able to speak English fluently. 私は英語を流暢に話せるようになりたい。

able は、人を主語に取るというのがポイントです

 

また、(人が)有能なという意味で、

He is an able writer. 彼は有能は作家。

 

というふうに使います。

ableの使い方を例文解説

では、ableの使い方を例文で見てみましょう。

 

ゆーだい

I want to be able to swim well.

上手に泳げるようになりたい

ゆみ

I was able to get some sleep on the plane.

飛行機で少し寝ることができた

たか

I’m able to solve the problem.

その問題を解くことができた

りか

I’m not able to make it.

行けなくなった

コウ

He is an able teacher.

彼は有能な先生だ

 

という感じです。

どれも人を主語にとっていますね。

enableの意味

「enable」は、〜に〜することを可能にさせるという意味です。

目的語+to do で、〜ができるようにする、〜するのを可能にする、〜する権利を与える、〜するのを容易にするという形で使います。

 

あるものによって何かができるというような使い方です。

able は 人を主語を取ると先ほど触れましたが、enableは人ではなくて、ものです。

 

This fine weather enable us to enjoy  the scenery. 素晴らしい天気のおかげで私たちは景色を楽しむことができた

主語が人ではなく天気になっていますね。

 

enableの使い方を例文解説

では、ここでenableの使い方も例文で見てみましょう。

 

エリー

Language enable us to communicate with other people.

言語は他の人とコニュニケーションをとることを可能にしてくれる

リタ

The scholarship enable her to go to college.

奨学金が彼女を大学に行くことを可能にした

ゆーだい

Flying enable us to travel round the world.

飛行機ができて世界中を旅することができる。

ゆみ

Her income enable her to live in comfort.

彼女の十分な収入で楽な生活ができた。

ableとenableの違いはココ!

「able」と「enable」の違いは、

 

  • 「able」は、人を主語にとる使い方で
  • 「enable」は、人ではなくて、物を主語

 

にそれぞれとります。

 

ゆみ

This computer enable her to emails her friends.

「このパソコンが彼女にメールを送ることを可能にさせた」

 

こちらは、パソコンが主語の文章です。

一方で、

 

ゆみ

She was able to email her friends using this computer.

「彼女はこのパソコンによってメールを送ることができた」

 

こちらは、彼女が主語となっています。

このあたりが、ableとenableの使い分けポイントですね!

まとめ

「able」と「enable」の意味の違いについてご紹介いたしました。

〜できるという意味がどちらにもありますが、違いは意外とシンプルです。

 

使いながら身につけていきましょう。