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英会話を習うツールとして、英会話上質に通ったり、オンライン英会で習うというのが一般的になっています。
自分のニーズに合わせて学び方を選ぶことが可能ですが、もう一つ英語学習の選択ができるものとして、「講師」があります。
ネイティブ講師と、日本人講師です。
英語を習うなら、やっぱりネイティブ講師から習いたい、と思う学習者は多いですよね。
そこで今回は、ネイティブ講師に英会話を学ぶメリットとデメリットをまとめてみます。
実際に英会話講師をしている私からの視点でご紹介いたします。
これから英会話を学ぼうと思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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記事は下に続きます。
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Contents
ネイティブに英会話を習うメリット
英語を学ぶのだから、やはりネイティブで生きた英語を学びたいと思うもの。
英会話スクールによっては、ネイティブ講師だけが在籍しているスクールもたくさんあり、やはり人気です。
では、どんなところが支持されて人気なのでしょうか？
ネイティブに英会話を習うことのメリットとはどんなことなのでしょうか？
リアルな英語が学べる
本場の発音・生きたリアルな英語を学べる…やはりこれが一番のメリットといえるでしょう。
ネイティブが日常的に使っている表現をダイレクトにレッスンをすることによって身につけることができるのは、ネイティブ講師のクラスだからこそ。
英語を母国語としている講師から学べる英語はリアルで、英語独特の感情表現、間の取り方、といったニュアンスも含めて学ぶことができます。
実際ネイティブのクラスのレッスンを受けることで特に発音や、リスニングについて上達が期待できます。
一生懸命聞こうとすることで集中力も増し、それが英語を聞き取ることの能力を伸ばしていくことができるのです。
また、表現にしても同じです。
英会話を学んでいると、学校で学んできた言い方と、実際の会話の中で使われる表現の違いに気がつくでしょう。
リアルな生きた英語を学べると言う点で、ネイティブ講師のレッスンに面白みを感じるはずです。
文化に触れることができる
英会話を習うということは、言語以外に、文化や習慣といったことも学ぶことができます。
私自身もそうでしたが、海外の音楽、映画文化に興味があり、それにもっと触れたいと思って英会話を始めるという方が実際多くいると思います。
映画やドラマを字幕なしでみたい、海外の文化を学んで自分の視野を広げたい。
その過程にあるのが英語。
母国でそのような文化、習慣で育ってきたネイティブから学ぶということは興味深い発見もたくさんあり、モチベーションにもつながります。
また、国民性を知ることも楽しいですね。
自分の意見をはっきりと言う個人主義の国民性は、日本人の集団的なものの考え方とは違う部分に気付けたり、またそのことで遠慮がちな性格を積極的に変えてくれるということもあります。
文化や習慣を知ると言うことは、英語を学んでいくことにおいてとても重要なのです。
マナーや知識、話題など、その国の特性、文化を知っておくことで、間違いなくコミュニケーションの幅を広げていけます。
初心者の段階ではまだ難しいですが、上達していく段階で、さまざまな事柄に対して意見を求められることになります。
そんな時のこの異文化理解が役立つのです。
その国の文化や習慣、考え方とを知っておくことで、どんな場面にも対応する英語力も身につけることができます。
習慣や、考え方の違いは、どちらがいいと言うものではありません。
ただ、違いを知りことによって自分の国のこともよりよく知ることができますし、改めて良さに気づくことができます。
英語を通じてたくさんのことを学べるネイティブ講師のクラスは魅力的ですね。
ネイティブに英会話を習うデメリットも知っておこう
何にでもメリットがあればデメリットもあります。
英語学習にしても同じです。
デメリットを理解しておくことで、自分のニーズ、本当に必要なものを見つけ出すことが可能になりますし、その時点の自分の英語の理解度によってもデメリットになることがあります。
では、ネイティブに英語を習うことのデメリットをあげてみます。
コミュニケーションを取るのが難しい
もし、今まで英会話の学習をしたことがなく突然ネイティブ講師のクラスに入ったとしたら直面するのがコミュニケーション不足です。
講師が言っていることが理解できない、聞き取ることができない、と言う状況にいる中で会話を成り立たせるのは大変難しいことです。
英会話を学ぶ上で一番重要になる、「コミュニケーション」が取れないと言うのは上達にも問題を生じてしまいます。
時間をかければ理解することも可能にはなりますが、それまでに大変な労力と時間を必要とします。
そのことで、結果的に効率が悪い学び方になってしまうのです。
また、いつまでもコミュニケーションを取ることができず、英語を学ぶことがつまらなくなってしまう・このまま続けても無理なのではと、英語学習を挫折してしまうことにもなりかねません。
そのため、レベルによってはネイティブ講師のクラスを取ることで思うような効果を得られないと言うこともあり得るのです。
本当に理解できたか実感できない
こちらもコミュニケーション不足からくることですが、レッスンの満足度はきちんと理解ができていること、そしてコミュニケーションが取れていると実感できることにつきます。
理解度が十分でないと、質問をしてわからないところを解決すると言うのが流れですが、その質問も英語で考えなくてはならずストレスに感じてしまうことも。
そのためレッスンが終わっても十分に理解できていない気がする、満足度を感じられないレッスンになってしまうのです。
英語で考えると言う習慣付けをすることにおいて、ネイティブ講師のレッスンは効果的に上達することが可能ですが、場合によっては逆効果になることも。
先ほども述べたように効率が悪いレッスンを受け続けていると、上達も遅くなってしまいます。
結局ネイティブに英会話は習うべきなの？
ここまでメリット、デメリットを挙げましたが、では結局ネイティブに習うべきなのかどうなのか？が悩めるところですよね。
学ぶなら上達したい、そして早く上達したいと思うもの。
効率的に学ぶには、上手にメリットを取り入れることです。
また、自分の現時点でのレベルにも左右されます。
英会話初心者ならネイティブクラスより日本人講師のクラスで学ぶ
もし、英語を全く習ったことがないと言う方なら、初めのクラスは日本人講師をお勧めします。
先ほど挙げたデメリットを解消してくれるからです。
何を言っているのかわからない、なんと答えたらいいのかわからないと言うあたりを解決しながら学んでいくことができます。
日本人講師から学ぶことのメリットは、文法力を身につけられるというこでもあります。
英語の文を作る上で大切な文法は、英語の基本を学ぶとても大切なもの。
それを教える力が高い日本人講師からベーシックをしっかりと学んでいくことで、確実に力をつけていくことが可能です。
また、日本人講師は同じように英語を第二母国語として身につけてきているので、日本人学習者が陥りやすい間違いやウイークポイントを熟知しています。
英語を学ぶことの苦労を知っているからこそ、痒い所に手が届くきめ細やかなレッスンが期待できるのです。
理解はできているけれど話せない、と言う方にはネイティブ講師のクラスで学ぶ
言っていることは理解できるけれど、うまく返事ができない、もっといい表現ができれば、と言うレベルであればネイティブ講師のレッスンでさらに幅を広げていくといいでしょう。
そこで自分が持っているボキャブラリーなどの知識を、どう会話で表現するかと言うことをネイティブクラスで学んでいくことができます。
英語っぽい言い回しを学んだり、自分から質問をして会話のキャッチボールを楽しめるようになるレベルになれば、より英語を学ぶことの醍醐味を感じることができますし、さらなるステップアップが期待できます。
同時進行で学ぶのもお勧め
英語にはなれてきたけれど、文法に自信がない、と言う方には同時進行で学ぶのもお勧めです。
ネイティブ講師と、日本人講師の良い点を同時に吸収できるので、こちらも効果的です。
日本人クラスで学んだことをネイティブクラスで発揮してみることができますし、復習と予習を同時進行しているような感じで学ぶことができます。
また、TOEICなどの資格試験の学習と並行して学びたいと言う場合にもこのスタイルはお勧めです。
まとめ
ネイティブ講師に学ぶことのメリットとデメリットについてまとめてみました。
英語の上達に最適な方法で学び効率よく力をつけていきたいですよね。
良い講師に巡り合って英語を学ぶ意味をより感じることができれば、さらに世界も近くなりますね。
