goodとnice・greatの違いについて解説!使い分けも例文で紹介

good nice great   この3つは、会話の中で頻繁に登場する単語ですよね。 良い、とか、すごいとかという大まかな意味はわかってても、これらの単語のニュアンスの違いは意外とわかっていないかも・・・と思 […]

  • good
  • nice
  • great

 

この3つは、会話の中で頻繁に登場する単語ですよね。

良い、とか、すごいとかという大まかな意味はわかってても、これらの単語のニュアンスの違いは意外とわかっていないかも・・・と思っている方も多いですね。

 

でも使う機会が多い単語だからこそしっかりと意味を確認しておきたいですよね。

そこで今回は、good, nice, greatの意味の違いや使い方についてご紹介いたします。

記事は下に続きます。

good・nice・greatの違いについて解説!

例えばおいしいものを食べた時、

 

ゆーだい

It’s good.

ゆーだい

It’s nice.

 

なら、どちらがしっくり来ますか?

 

また、「いいね!」は

 

ゆみ

very nice

ゆみ

very good

 

というけれど、これらの単語はニュアンスの違いで使い分けたりします。

 

どこがどのように違うのでしょうか?

詳しく確認して行きましょう。

goodの意味

good は、「良い」という意味ですが、どんなふうに良いのか、というところがポイントになります。

意味としては、

 

good
  • 有能
  • 上質
  • 有益
  • 高水準

などがあります。

例えば、

 

  • good man:「良い人」は、正しくて信頼できる人
  • good teacher:「良い先生」は、正しくて信頼のおける先生

 

ということになります。

つまり誰もが評価する先生ということです。

 

goodのニュアンスとしては、客観的にみて評価が高いことということです。

例えば、映画を評価する場合、アカデミー賞を受賞した誰もがある程度いい評価をするという時に、

 

ゆーだい

It is a  good movie. (これは良い映画です。)

 

と、goodを使うとしっくりときますね。

客観的にみて良い、と誰もが評価する映画ということになります。

例文で使い方を解説

では、例文で使い方を見てみましょう。

 

例文1

ゆみ

He is a good guy.(彼は良い人です。)

 

彼は、客観的にみてスキルが高く有能というニュアンスを含んでいます。

 

例文2

たか

There are some good cafes in this neighborhood.

「この辺りにはいいカフェがいくつかあります。」

たか

The foo was good but not great.

「美味しかったけど、ものすごくおいしいというわけでもなかった。」

 

例文3

ゆみ

How was my presentation?

私のプレゼンどうだった?

ゆーだい

You did really good!! Everyone was impressed.

とても良かったよ。みんな感心してたよ。

 

例文4

たか

This car is good condition.

この車は調子がいい

 

例文5

ゆーだい

We are hoping the good weather for the weekend.

週末はいい天気になるといいと願っているんだ。

 

このように、質の高い仕事、機械の状況、天気、食べ物などを客観的にみて、良いと表現したいときに使います。

niceの意味

niceの意味ですが・・・

 

nice
  • 正確
  • 楽しい
  • 優しさ
  • 満足
  • 心地よい
  • 親切
  • フレンドリー

など、んだり、楽しんだりすることの意味があります。

 

goodと比べてみるとだいぶ違うような気がしてきませんか?

 

  • goodが客観的評価がいい
  • niceは主観的に心地よい・感じがいい

 

という意味の違いになっています。

例文で使い方を解説

では例文で見てみましょう。

 

ゆみ

He is a nice guy.

彼はいい人

 

ですが、この場合、niceは主観的な意味合いが強くなるので、

彼はこの間相談に乗ってくれたので、すごくいい人、とか、イケメンでいい人、など、主観的意見が入っているというニュアンスになります。

 

goodと比較するとだいぶ違ってくるのが分かりますね。

 

niceの例文
  • Nice to see you again.
    また会えて嬉しいです。
  • We had very nice dinner last night.
    昨日は素敵なディナーでした。
  • I hope everyone had a nice time yesterday.
    みんな昨日は楽しんでくれたといいな。
  • She looks nice on her new dress.
    彼女のあたらいいドレス似合ってるよね。

 

このように、人と会ったとき、洋服などが似合っている、共有している時間に対して、などのシーンで使われます。

greatの意味

「great」もよく聞く表現ですよね。

こちらも何かを褒めるときに使います。

 

greatはgoodやniceの「良い」という表現に比べてさらにすごい!という意味合いがあります。

 

絶賛している、テンションが上がっているというニュアンスですね。

Great!だけでもよく使う表現です。

例文で使い方を解説

では例文でチェックしてみましょう。

 

Greatの例文

She is a great singer.
彼女は素晴らしい歌手です。

I feel great.
私はいいい気分です。

 

例文2

ゆーだい

I passed the entrance exam.
入学試験に合格したんだ!

ゆみ

That’s great! congratulations!
すごい!おめでとう!

 

相手へのお祝いの気持ちがよく伝わってくる使い方ですね!

 

例文3

ゆーだい

How was my presentation?
私のプレゼンどうだった?

ゆみ

You did great!
すごく良かったよ。

 

程度や大きさに驚いて「すごい!」と表現するのがgreatです。

goodとniceの違い

good と niceの違いは、客観と、主観という分け方をしておくとイメージがしやすくなります。

 

  • goodは、客観的にみていいと感じるとき
  • niceは、主観的にみていいと感じるとき

 

です。

これを覚えておくことによって違いがわかりますね。

goodとgreatの違い

goodとgreatの違いは、

 

  • goodは、評価が高い、上等
  • greatが、程度や大きさがすごい、偉大、素晴らしい

 

ということです。

 

例えばこの例文。

 

  • This plan is great. その計画は驚くほどすごい
  • This plan is good.その計画は良い

 

この場合、goodは普通の「良いね」程度の評価。

greatの方が、物凄い業績で、評価が高いということになりますね。

niceとgreatの違い

niceは、正確や楽しい、優しさ、満足 そして心地よい、そして主観的な意味があります。

そしてgreatが、程度や大きさがすごい、偉大、素晴らしいということから、主観的にどう評価するかというところがポイントになります。

 

それぞれの違いを例文で表すと、

 

  • We had a very nice dinner. とても素敵なディナーでした。
  • We had a great dinner. 素晴らしディナーでした。

 

となりますね。

greatは優れたという意味で、nice やgoodよりも上になります。

good・nice・greatを使い分けよう!

今回は、good、nice、greatの意味やニュアンスの違いは、こうみてみると意外と大きいものですね。

 

こういったことを身につけることによって、よりナチュラルな英語を話すことに近付いていけます。

たくさん使って自分のものにして行きましょう。