thenとat the timeの意味の違いについて!使い方を例文で解説

今回はthenとat the time の違いについてご紹介いたします。   どちらも、中学英語に出てくる表現で、会話の中にもたくさん登場してきますね。   ですがこの二つの英語、にているけれど微妙に […]

今回はthenとat the time の違いについてご紹介いたします。

 

どちらも、中学英語に出てくる表現で、会話の中にもたくさん登場してきますね。

 

ですがこの二つの英語、にているけれど微妙に違う・・・

意味の違いがわからないという方が多いですね。

 

今回は、そんなthenとat the timeについて、掘り下げていきます!

記事は下に続きます。

thenとat the timeの意味の違いについて

then とat that timeは、どちらも「そのとき」という意味を持っています。

なので一層ややこしくさせてしまうのかもしれません。

 

  • 文法的にいうとthenは副詞
  • at that timeは副詞句

 

となります。

意味を更に深堀りすると、thenは、【そのとき・その後・それから・さらになど】となり、at that time よりもっと広い意味で、使われます。

 

at that timeは、その時という意味以外には使われません。

今と状況が大きく違う過去の事を言う時に多く、その時という意味以外に使われませんが、thenは副詞としてもっと幅ひろい意味で使われます。

 

時間が大きく関係しているようですね。

thenが指す時間

先ほど触れたようにthenはその時の幅広い時間を表すときに使います。

その時、という使い方になりますが、将来の事を言うときは「then」も使えるというところがポイントになります。

 

ゆーだい

If you miss that subway then you’ll have to get a taxi.

もし地下鉄逃したら、その時はタクシーに乗らないとならないでしょう。

 

という感じですね。

    thenの使い方を例文で解説!

    では、thenの使い方を例文で見てみましょう。

     

    First fry the onions, then add the eggs.

    最初に玉ねぎを炒めて、そのあと卵を加えます

    First, I went to Kyoto and then visited Osaka.

    始めに京都にって、その後大阪を訪れました。

    I was studying . Just then I heard a strange noise.

    私は勉強していました、ちょうどそのとき変な音が聞こえました。

     

     

    また、thenは会話の中では、【そうしたら、それなら、その場合】ということを表す場合にもよく使われます。

    例えばこんな感じです。

     

    You will be moving to Hokkaodo, then?

    そうしたらあなたも北海道に引っ越すの?

    この場合、家族が北海道に引っ越すということを聞いて、そうしたらあなたも北海道に行くの?というニュアンスになります。

     

    If you go, then I’ll go, too.

    もしあなたが行くなら、私も行くわ。

    I don’ feel like eating Italian tonight – So what do you want to eat then?

    今夜はイタリアンの気分じゃないな。じゃあ、何が食べたいの?

     

    という感じです。

    thenは使い慣れると、より英語っぽい喋りが出来るようになりますね。

     

    ニュアンスを覚えて使ってみましょう。

    at the timeの意味は?

    at that time の意味は、先ほど、thenと比べて今と状況が大きく違う過去の事をいうときに多い。

    と触れました。

     

    時間的にもっと短いというイメージを持っておくといいと思います。

    at the timeの使い方を例文で解説します

    例文でみてみると、

     

    He was in America at that time,

    これはその時アメリカにいた。

    I was a junior high school student at that time.

    その時私は中学生でした。

    At that time , I was  very busy.

    その時私はとても忙しかった。

    という感じで、その時、当時はという意味で使われるのがat that timeになります。

    thenとat the timeの使い分け

    二つの違いがわかると正しく伝える事ができますね。

    この二つの文を比べてみましょう。

     

    例えば、私がリビングルームでその時ゲームをしたいるという状況の時に、

     

    He was watching TV then,

    彼はその特テレビを見ていました。

    この状況だったというニュアンスが伝わります。

    そして、

     

    He was there at that time.
    その時彼はそこにいました。

     

    という感じになります。

    なんとなく、thenとat the timeの違いが分かってきましたね。

    こんなときはthen

    thenは、at that timeと比べると、その時という意味になりますが、より幅が広くなると覚えるといいでしょう。

     

    • その時
    • そうしたら
    • それなら
    • その場合

     

    ということを表す場合にもよく使われます。

    ここはat the timeで!

    at that timeは、その時の中でも短い時間、まさにその時、何かが起こっていた、といった解釈をしておくと使いやすく、違いがよりわかるかと思います。

     

    まとめ

    今回は、thenとat that timeの意味の違いと使い分けについてまとめてみました。

     

    日常的によく出てくる表現なので、使いながら自分のものにしていきましょう。

    See you then!