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supposed to doの意味が、意外と勘違いしやすいとして英語学習者を悩ませています。

 

更に、この英語が厄介なのは

 

  • be
  • not

 

などの言葉がつくと、意味が変わってしまうということです。

それぞれの意味や使い方を、例文を交えつつ詳しく掘り下げていきます。


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記事は下に続きます。

supposed toの意味

まずはsupposed to の意味を紹介します。

 

しかし、そもそもsupposeの意味は何なのでしょうか?

supposeの意味は辞書では

 

supposeの意味

「思う、思う、考える、たぶんでしょう」

と訳されています。

つまりthinkと同じ意味になります。

 

thinkと同じ意味になりますが、若干ニュアンスが異なります。

個人の感覚もありますが、一般的にsupposeはthinkよりも確かではない場合に使われます。

 

例:1

たか

Where’s Jeff? Has he been out for a lunch yet?

ジェフはどこ行った?もうランチに行ったかな?

りか

Yeah I think so.(because he was saying it was about the time for a lunch)

たぶんそうじゃない(なぜならそろそろランチの時間だと言っていたから)

 

例:2

たか

Where’s Jeff? Has he been out for a lunch yet?

ジェフはどこ行った?もうランチに行ったかな?

りか

Yeah I suppose so.(because he always take a break around this time.

たぶんそうじゃない(なぜならいつもこの時間にランチを取るから)

 

微妙ですが違いが分かるでしょうか。

個人的な感覚のずれはありますが、例文1はジェフが「ランチの時間」と言っていたのを聞いたことから推測しています。

 

それに対して例文2は「わからないけど、だいたいこの時間にランチに行く」から推測している為、やや根拠が薄くなっています。

 

では、supposedと過去形にしてtoを付けた場合はどのような意味になるのでしょうか?

supposeは動詞ですが、supposed toになると形容詞になります。

 

be supposed to~で「~をすることになっている」という意味になります。

supposed toの使い方を例文で解説

ここでsupposed toの使い方を例文で解説していきます。

【例:~仕事の初日~】

 

りか

Excuse me we’re not open yet.

すいません。まだオープン前なんですが。

コウ

Oh ah I’m supposed to start to work here from tonight.

あ、今日からここで働くようになってるんですが。

りか

Oh you’re the new one.

あ~あなたが新人ね。

 

働くことになっている、という意味なので「be supposed to」がぴったりですね。

be supposed to doの意味

次に、beが付いた【be supposed to do】ですが、こちらは「doすることになっている」という意味になります。

 

supposed toの「思う」などの意味とは異なりますね。

ただ、こちらもやや根拠が薄い、ちょっと自信がないような時に使うことが多いという部分は【supposed to】と一緒ですね。

使い方を例文で解説

では、be supposed toの使い方についても例文を交えつつ掘り下げます!

 

例:~遅刻~

ゆーだい

Where’s Joe?

ジョーはどこ?

ゆみ

He hasn’t got here yet.

まだ来てないわよ

ゆーだい

What? we are supposed to be here around 7 pm.

え?午後7時にはここに来るようになってるんだけど。

 

やや自信がない感じの、根拠が薄い感じなあたりが「supposed to」が当てはまっていますね。

not supposed to doの意味

not supposed to doは直訳すると「~することになっていない」と言う意味です。

つまり

 

  • 「~しないことになっている」
  • 「してはいけない」

 

という意味になります。

使い方を例文解説

例1:禁煙

リタ

Excuse me you are not supposed to smoke here.

すいません。ここは禁煙です。

 

禁煙、つまり「タバコを吸ってはいけない場所」というわけですね。

 

例2:意外な人

コウ

Hey what’s up!

よう!

エリー

What are you doing? You’re not supposed to be here.

ちょっと!何であなたがここにいるのよ!

 

「ここにいないことになっている」、つまり「意外な人がいた」という意味となります。

suppose toとsupposed toの違いについて

suppose toとsupposed toはどのように違うのでしょうか?

 

suppose toはsuppose+人+to doで「人がto doすることを期待する」と言う意味になります。

 

【例】

ゆーだい

They supposed me to know all about it.

「彼らは私がその全てを知っていると思っていた」

 

be supposed toで受動態になります。

つまり、「~であると期待されている」という意味になります。

 

そこから転じて、「~することになっている」と訳されます。

be due toとbe supposed toの違いとは

be due toもbe supposed toも、どちらも「~することになっている」と訳されます。

この二つにも、実は違いがあります。

 

基本的に「~することになっている」と言う意味ではbe supposed toが使われます。

be supposed toは期待、予定を表す最も一般的な表現の1つです。

 

それに対してbe due toはある期日や時間に「~する予定である」といったニュアンスを持っています。

 

【例】

ゆみ

We’re due to arrive in Tokyo at 2:00.

(2時に東京に着く予定。)

 

ちなみに、この場合be supposed toに置き換えることもできます。

ですが、

 

ゆーだい

You are supposed to wear a suit here

(ここではスーツを着用することになっている)

 

このような場合は、期日・時間などの指定もないことから、be due toはまず使われません。

まとめ

今回は、supposed to doの意味や使い方、その派生語について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

 

be supposed toは日常会話でもよく使われる表現の1つです。

今回の記事を参考に是非、そのポイントを押さえて使ってもらえればと思います。