英語の時を尋ねる英単語の定番である「when」 このwhenには二つの役割があり、一つが疑問詞の「いつ?」とたずねるときに使います。 もう一つが、「〜のとき」と言う意味の接続詞として使う場合です。 今回なこ […]
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英語の時を尋ねる英単語の定番である「when」
このwhenには二つの役割があり、一つが疑問詞の「いつ?」とたずねるときに使います。
もう一つが、「〜のとき」と言う意味の接続詞として使う場合です。
今回なこのwhen について、主に接続詞として使うwhen についてご紹介いたします。
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whenのいつ以外の意味を解説!
whenの「いつ」以外の使い方としてあるのが、接続詞として、「〜のとき」、「〜の場合」という表現です。
頻繁に使われている接続詞としてのwhenをここでおさらいしてみましょう。
接続詞とは、2つの文をつなげる役割をもつものです。
例えば、
I was watching TV.
私はテレビを見ていました。
He called me.
彼は私に電話をしました。
この2つの文をを繋げてるときにwhenを使い一つの文にする、というのがwhenの接続詞としてのアイデアです。
そうすると、
When he called me I was watching TV.
彼が電話をくれたとき私はテレビを見ていました。
となります。
「〜の時」という使い方は、まず「テレビを見ていた」という動作があって、その次に「電話が鳴った」という動作が起こる様子を表しています。
またこの文は、
I was watchingTV when he called me.
と、when を真ん中に持ってくることもできます。
また、「〜の場合」という意味にしたいときにもwhenを使います。
例えば、
I sleep a lot when I feel tired.
疲れたと感じたら、たくさん寝る。
この時の、「疲れた場合」・「たくさん寝ます」は、「〜した場合、〜します」というニュアンスになり、whenを使って表現できます。
こちらも、
I sleep a lot when I feel tired.
⇒ When I’m tired, I sleep a lot.
と言い換える事ができます。
「〜した場合」の時のwhenはif にも似ていますが、ifは「もし、、、」という意味になり、確率的にwhenの方が可能性が高いという意味合いになります。
例文で使い方をチェック
では例文で見てみましょう。
When she came in, they were having dinner.
彼女が入ってきた時、彼らは夕食を食べていた。
言い換えると、【They were eating dinner when she came in.】ともなりますね。
My brother was watching TV when I was preparing dinner.
私が夕飯を作っている時弟はテレビを見ていました。
こちらも【When I was preparing dinner, my brother was watchingTV.】と言い換えられます。
whenの位置で意味を見分けよう!
whenを「〜のとき」、「〜の場合」として使う場合は、例えば
I’m going to do the laundry when I get home.
⇒ When I get home, I’m going to do the laundry.
と、位置を変えても使えます。
ではこの2つの文章、意味の違いはあるのでしょうか?
文頭にある場合
whenが、前に来ても後に来ても意味はほとんど一緒です。
ただニュアンスが違くなります。
When I saw her, she looked very happy.
彼女に会ったとき、とても幸せそうだった、とまず理由と伝えてから結果の流れになっています。
She looked happy when I saw her.
彼女は幸せそうだった、という内容が最初に来ています。
when を最初に持ってくる事で、言いたいことを強調している、メインにしていることになります。
話し手が、理由を強調したいのか、結果を強調したいのかということにかかってきます。
疑問文の場合
疑問文にするときは、「いつ」という意味になり、日付けや曜日を尋ねるときに使います。
when +be 動詞+〇〇?
be動詞を使って疑問文を作るときはwhen +be 動詞+〇〇になります。
例
When is the party?
パーティーいつ?
when +助動詞 + 主語 + be ?
助動詞を使う場合はwhen の後にbe動詞をおかずに、助動詞をおきます。
例
When will she be back?
彼女はいつ戻ってくるの?
when + 助動詞+ 主語 + 一般動詞?
これはいつ〜するの?という疑問文を作りたいときに使います。
一般動詞を使う場合はこのパターンになります。
例
When do you take piano lessons?
いつピアノのレッスンを受けているの?
疑問文を作るときは、このようなパターンを覚えておくとすんなりと文を作る事ができます。
接続詞としてのwhen
接続詞としてのwhenをおさらいすると・・・
①「〜のとき」として使う
When he came in, we were watchingTV.
彼が部屋に入ってきたとき、私たちはテレビを見ていました。
②「〜の場合」としても使う
Please ask me when you have questions about this report.
このレポートについて質問があれば私に聞いてください。
まとめ
今回は、使い方次第で意味合いも変わってくる【when】の意味や使い方についてまとめてみました。
接続詞としてのwhenは使う機会がたくさんあるので、覚えておきましょう。
また疑問文は、whenに限らず作るのが難しいと思いがちですが、パターンにはめてみることでかなり難易度は下がります。
あとは、たくさん使って覚えるようにするのが一番の習得の近道ですね!