何かをお願いする際に使う表現として、Could you 、Would you があります。 どちらも、「〜していただけますか?」   というとても丁寧な言い方、という事は分かっているけれど、実際何がどう違うのか […]


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何かをお願いする際に使う表現として、Could you 、Would you があります。

どちらも、「〜していただけますか?」

 

というとても丁寧な言い方、という事は分かっているけれど、実際何がどう違うのか疑問に思ったりしませんか?

今回はCould you と、Would you の違いについて、そして正しい使い方をご紹介いたします。

 

ここでしっかりとおさらいしておきましょう。


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記事は下に続きます。

could youとwould youの違い

そもそもCould you~?と、Would you~?には違いがあります。

どちらも丁寧な言い方ということで覚えて使っている方が多いこの英語。

 

Can you ~?やWill you~?が「〜してくれますか?」の意味合いになりますが、それをより丁寧にしたのが、「Could you~?」「Would you~?」となります。

 

CouldとWould はcan とwillの過去形ではありますが、この場合は過去のことを言っているのではありません。

英語では丁寧さを表現する場合に、直接的な表現を避けることがあるので、話の内容が現在のことであっても過去形のCoulやWould を使って遠回しな言い方にすることで丁寧さを表現します。

 

Could とWould の違いはCan とWillの意味を考えてみるとよりわかりやすくなります。

 

  • Can は、〜することができる
  • Willは、意思

 

ということをポイントに考えてみましょう。

 

could youはこんな意味!

Could you ~?には、能力や物理的に実行可能かどうかを聞きたいときに使います。

Canの意味は、〜することができる、ですよね。

 

つまり可能かどうかという能力を表すことから、Could you~?は、能力的に実行が可能かどうかを伺うということになります。

 

Could you lend me 10,000yen?

10,000円貸していただけますか?

Could you tell me how to get to the staion?

駅までの行き方を教えていただけませんか?

 

どちらも、〜できるかどうかということを尋ねていますよね。

 

would youの正しい使い方

Would you~?には、快くそうしてくれるかどうかの意思を尋ねる質問になります。

Will の意味は、意思ですよね。

 

なので、Would youは、相手が能力的にそれができるということがわかっているときに、「〜してくれますか?」という意思を確認しているときに使います。

 

Would you open the door, please?

ドアを開けていただけますか?

Would you turn down the volume, please?

音量を下げていただけますか?

 

どちらもドアを開ける、音量を下げるという意思があり、そうしてもらえますか?という意味が隠されている表現です。

 

could youとwould youの使い分け

なんとなく違いがわかったところで、もう少し深く探ってみましょう。

Could you とWould youを使った同じ質問を例にしてみると、

 

  • Could you tell me how to get to the station?
  • Would you tell me how to get to the station?

 

  • Couldは、能力があるかどうか
  • Wouldは、意思があるかどうか

 

それぞれがポイントになるので、Could youは、相手が道を教えてくれることは可能かどうかと尋ねる質問に、そしてWould youは、道を教えてくれる意思があるのかどうかというニュアンスになります。

 

そうすると同じように見えても違いがあることがわかりますね。

このことから実際、道を尋ねるときはCould you ~?を使うことが多いです。

 

また、どちらでもあまり変わらないものもあります。

 

  • Could you open the window?
  • Would you open the window?

 

Could you は、相手ができるかどうか。

Would you は、その意思があるかどうか、ということになりますが、シチュエーションによっては、どちらもあり得ることですね。

could you mindとwould you mindの違い

また、mindを使うという表現もあります。

mindには、〜を嫌がるという意味があるので、

 

Would you mind~?で、直訳すると「~をするのを嫌がりますか?」となり、遠回しな表現で〜「していただけませんか?」というとても丁寧に表現になります。

例えば…

 

Would you mind checking my report ?

私のレポートをチェックしていただけませんでしょうか?

 

という風に使います。

とても丁寧な表現として覚えておくと便利です。

 

Would you mind~?は、その意味でよく使われますが、「Could you mind~?」という言い方はあまり(ほとんど)しません。

 

could you likeとwould you likeの違い

自分の言いたいことを丁寧に表現するという意味で使うもので、年齢や関係性を問わず、日常的に使われている表現です。

こちらもWould you  like という表現はあってもCould you like という言い方はしません。

 

Would you like には、

 

  • Would you like~?  〜はいりますか?
  • What would you like? 何が欲しいですか?
  • Would you like to ~?  〜したいですか?
  • Would you Luke me to  わたしが〜しましょうか?

 

といった使い方があります。

 

Would you like some coffee?

コーヒー飲む?

What would you like?

何が欲しいですか?

Would you like to go fora a drink with us?

私達と飲みに行きませんか?

Would you like me to wash the dishes?

お皿洗いしましょうか?

 

などがありますね。

まとめ

Could you~?と、Would you~?の違いについてまとめてみました。

使い方、意味の違いがあるということが理解できたかと思います。

 

canとwillの違いを抑えるとよりわかりやすくなると思います。

ニュアンスの違いがわかるとより深く理解することができますし、相手にも伝わりやすいですね。