英語のかっこいいことわざをまとめました。   ことわざは日本だけのものではありません。 当然ですが、海外でも使われています。   今回紹介するのは、その中でも特にかっこいいとされる英語のことわざです。 […]

英語のかっこいいことわざをまとめました。

 

ことわざは日本だけのものではありません。

当然ですが、海外でも使われています。

 

今回紹介するのは、その中でも特にかっこいいとされる英語のことわざです。

本当に、知ったらすぐにでも使いたくなるくらい、カッコいい言葉ばかりです!

記事は下に続きます。

英語のかっこいいことわざまとめ

英語のカッコいいことわざ、知っておきたいですよね!

英語のことわざの意味や使い方について、一つずつ、詳しく解説していきます(^^)

 

Birds of a feather flock together.

Birds of a feather flock together.

類は友を呼ぶ
直訳「同じ羽根を持つ鳥たちは、群れて一緒になる」

featherは羽、aがつくので、【a feather】で「一枚の羽・同じ羽根」を意味する言葉です。

更に、flockは群がるという意味を持つ英単語。

 

直訳すると

 

「同じ羽根を持つ鳥たちは、群れて一緒になる」

 

という意味です。

類は友を呼ぶ、でも良いですが・・・日本語だとまあ普通です(笑)

 

これを何かのタイミングで英語で言えたら、めちゃくちゃかっこいいですよね!

是非、覚えておいて使うべきときに、サラッと言ってみて下さい(^^)

 

The early bird catches the worm.

The early bird catches the worm.

早起きは三文の徳
直訳「早起きの鳥は虫を得る」

The early birdで早起きな鳥となります。

 

その鳥がworm=虫を捕まえることができるということで、直訳すると

 

「早起きの鳥は虫を得る」

 

になります。

日本語では早起きは三文の徳ですが、日本語よりわかりやすいかもしれませんね。

 

ただ・・・ちょっと表現が微妙なので、直訳は相手に知らせないほうが無難かもしれません(笑)

 

Two wrongs don’t make a right.

Two wrongs don’t make a right.

意味:「他の人が悪い事をしていても、自分も同じことをして良いということにはならない」
直訳:「2つの間違いは「正しい」を作らない」

Wrongが誤りで、rightが正しいという意味になります。

 

Wrongが複数形のsがついているので、2つの間違いという解釈になります。

 

「悪いことを重ねてもいいことにはならないよー」

 

という意味なので、復習ややり返すことは良くないということになります。

使用するシーンとしては、例えば、あなたの友達が泥棒をしてバレなかったので、あなたもそれを実行した場合に第三者から注意される、といったことわざですね。

 

Spare the rod, and spoil the child

Spare the rod, and spoil the child.

可愛い子には旅をさせよ
直訳「ムチを惜しむと子供がだめになる」

「厳しい経験を積むほど成長するため、可愛い子ほどあえて辛い思いをさせよ」という意味です。

 

  • spareが「惜しむ」
  • rodが「鞭」
  • spoilが「だめにする」

 

という訳にそれぞれなります。

 

鞭を惜しむという表現から、同じ意味の「可愛い子には旅をさせよ」より、英語のほうが直接的な言い方で、厳しいイメージがありますね。

ただ、英語の場合は体罰を感じさせるので、現代の場合日本語のほうがわかりやすいという声もあります。

 

It’s often difficult to see what’s right in front of your eyes.

It’s often difficult to see what’s right in front of your eyes.

灯台下暗し
直訳「目の前にあるものに気づくのは時として難しいものだ」

「人は、身近なことには案外気がつかないものだ」

という意味のことわざです。

 

英語も直訳そのままで意味が通じますよね。

 

  • It’s often difficult to seeで「気づくのは難しい」
  • right in front of your eyesで「目の前にあるものは」

 

を、それぞれ意味しています。

 

ただ、探し物をしているときはin front of your eyesをunder your noseをよく使います。

意味としては「自分の鼻の下にあるものは見えにくい」などに変わります。

 

そうですね、鼻の下にあるものは気付きにくいですよね()

 

Time flies like an arrow.

Time flies like an arrow.

光陰矢の如し
直訳「時間が経つのはとても早い」

こちらの直訳には何個か意味があり、「矢がハエのタイムを取るようにハエのタイムを取れ」ともなります。

なぜ、そんな直訳になるかというと

 

  1. Time flies like(=as) an arrow [times flies].と、likeをasの意味にとり
  2. arrowの後にはtimes fliesが省略されている
  3. timeは動詞で「タイムを取る」

 

とすると、このような解釈になるためです。

ただ、一般的な直訳では、「時間が経つのはとても早い」になり光陰矢の如しと同じ意味をもつ文章になります。

 

Fortune comes in at the merry gate.

Fortune comes in at the merry gate.

笑う門には福来る
直訳「幸福は陽気な門からやってくる」

  • Fortuneは「運」「幸運」
  • merryMerry Xmasでおなじみの「陽気な」「快活な」

 

という意味があります。

 

なので、直訳すると「幸福は陽気な門からやってくる」になりますが、日本語の笑う門には福来るとほぼ同じ文章になりますね。

 

ちなみに、このときのin atは前置詞ではなく、comesを飾る副詞になります。

つまりin以降はすべてが修飾語句になります。

 

また、同じような意味のことわざにLaugh and grow fat.「笑って太りなさい」などもあります。

こちらはgrow fatで「ぶくぶく太る」という意味に見えますが、ここでは「富(福)」を象徴していると解釈します。

 

After a storm comes a calm.

After a storm comes a calm.

雨降って地固まる
「嵐の後には静けさが来る」

なんだか、単語的に見ると日本の「嵐の前の静けさ」ではないかと思ってしまいますが、こちらは「雨降って地固まる」の意味になります。

 

  • stormは「嵐」
  • calmは「静けさ」

 

と、対照的な言葉が使われています。

 

普通の英語の語順では

 

「A calm comes after a storm」

 

になるところですが、after a stormを文の先頭に持ってきたことで、a calm comesがcomes a calmと倒置した形になります。

これは詩などでよく見られる構文です。

 

ちなみに、嵐の前の静けさはthe calm before the stormであらわすことができます。

 

It is no use crying over spilt milk.

It is no use crying over spilt milk.

覆水盆に返らず
直訳「こぼれてしまったミルクについて嘆いても無駄だ」

直訳では、「こぼれてしまったミルクについて嘆いても無駄だ」になりますが、日本語にする場合は「済んだことを嘆いても仕方ない」になります。

 

  • it’s no use …ingで「~しても仕方ない」
  • cry overで「~を嘆く」

 

を、それぞれ意味しています。

 

Spiltはspillの過去形で「こぼれた」になり、名詞のmilkを修飾して、spilt milkになっています。

 

このことわざはかなり有名なので、大学受験などした方は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ちなみに、日本では「覆水なので水」なのに対して、「ミルク」なのが欧米を感じさせますよね。

 

中国にも覆水盆に返らずということわざがあるので、文化の違いがよく出ていますね。

 

A book that remains shut is but a block.

A book that remains shut is but a block.

宝の持ち腐れ
直訳「閉じたままにしている本は単に塊でしかない」

これは、17世紀イギリスの聖職者で、歴史家のThomas Fuller の言葉になります。

 

なんだか、言葉の意味に深さを感じます()

ただ、直訳と日本語訳のことわざはあまり意味の違いはありませんね。

 

「使い道のあるものをしっかり使わないと無駄だよ」ということです。

thatbookを先行詞とする関係代名詞であり、「~である」という意味を持ちます。

 

butは副詞の役割をしていて「単に」の意味なので、onlyjustと置き換えることもできます。

これも、日常的によく使われることわざになります。

 

Birds of a feather flock together.

Birds of a feather flock together.

類は友を呼ぶ
直訳「同じ羽毛の鳥は一緒に集まる」

カラスがツバメと一緒に群れたりしないように、人間も性格や関心、趣味嗜好が似たもの同士で集まることが多いですね。

実際に鳥は同じ羽の仲間で集まるようです。

 

類は友を呼ぶの意味にあたるこの言葉ですが、英語では悪い意味をあらわすことが多いようです。

 

of a featherで「同じ羽の、同種」

flockで「群がる、集まる」

 

をそれぞれ意味します。

 

ちなみに、この文章の「a」の使い方は、学者の方がよく使う使い方で、特殊な言い方になります。

 

自然に言えたらかっこよすぎる!

今回は、英語で言えたらかっこいいことわざ10個あげてみました。

 

日本語のことわざと訳が似ているものもあれば、

 

「英語圏ならではだな~」

 

というものもありますね。

英語の会話中にさらっと、言うことができたら、外国人の方にも

 

「こいつできるな!」

 

と思わせることができるかもしれませんね!()

ぜひ、活用してみてください!

 

 

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