記事は下に続きます。 Contents1 英単語の暗記方法1.1 英単語の覚え方2 英単語を覚えるためのツール2.1 音声付きの単語帳2.2 単語チェックをアプリで2.3 英語ニ […]

ゆーだい

英単語をたくさん覚えようと思って、単語帳を買ったんだけど・・・

毎日読んでるはずなのに、いざとなると全然覚えられていないんだ。

 

エリー

覚えようとする姿勢は素敵よ、ゆう。

でもね、単語帳を眺めてるだけでは英単語は覚えられないわ。

今回は、英単語を効率よく覚える方法を紹介するわね。

 

ゆーだい

よし!がんばるぞ!!

 

記事は下に続きます。

英単語の暗記方法

「英単語を覚える」ということに関して、皆さんはどんな印象ですか?

 

「果ての無い単純作業だ」や、「単語帳をひたすら眺めるつまらないものだ」など、人それぞれではないでしょうか?

 

単語帳をひたすら読み、ノートに書きだしても次から次へと忘れてしまう・・・

そんな経験を昔、私もしていました。

 

今回は、嫌で苦手ない人も多い「英単語を覚える」という作業を、効率よく楽しくできるような方法をご紹介します。

英単語の覚え方

まずは、英単語ってどうすれば覚えられるの?というところから見直してみましょう。

 

英単語、ひたすら書いて覚えるという学習法を中学や高校でやっていませんでしたか?

 

しかし、断言しますが、英単語は書いても覚えられません!

 

音で覚えることをここで覚えましょう!

 

【英単語の覚え方】

 

  • まずは英単語の発音を覚える
  • 英単語を声に出して読む
  • 単語を見て意味が分かるようになる

 

まずは、これらを心がけましょう。

スペリングがいつまでたっても覚えられないと思うかもしれません。

 

私の持論ですが、音で覚えた単語が増えるにつれて、スペリングも覚えられます。

 

発音が分かると、自然とスペルが書けるようになるのです。

発音の仕方というのも、決してバリエーションが多いわけではありません。

 

子供が言葉を覚える時と同じように、まずは音から覚えるようにしてみましょう。

次項から、覚えるために役立つツールを紹介していきます。

英単語を覚えるためのツール

英単語を覚えるには、まずはインプットをたくさん聞くことが必要です。

 

理想は、音声付きの単語帳で日々インプットしつつ・・・

他にも英語ニュースやアプリ等で、実際に英語を聞く機会を作ることです。

 

覚えた単語を、実際に英語の会話やニュース等を聞いたときに理解できれば、単語学習のやりがいもありますね

また、そういったニュースや会話を聞いて更に知らない単語と出会うことで知識を増やすこともできます。

 

我々日本人は、小さいころから英語まみれで生きてきたわけでは無いので、英語を習得するにはいかに英語のインプットを増やすかということも重要なのです。

 

そのために、以下のツールを活用してみましょう。

 

  • 英単語帳(初級編)・・・英単語のインプット
  • 英単語帳(上級編)・・・英単語のインプット
  • 英単語学習アプリ・・・インプットできたか確認+復習
  • 英語ニュースサイト・・・インプットできたか確認+復習

 

では、一つずつご紹介します!

音声付きの単語帳

単語帳は、レベルに合わせて選びましょう。

但し、発音が聞ける単語集を選びましょう。

 

理想の学習方法は、以下の通りです。

 

  1. まずは、テキストを見ながら音声を聞く(100単語くらい)
  2. 分からなかった単語の音声を声に出して発音する(発音が分からなければ音声を再度聞く)
  3. 単語を見て、意味を覚えているかをテキストを見ながら確認する(覚えていなければ何度も行う)

 

以上です。

 

 

時間の取り方は人それぞれです。聞くだけなら、通勤や通学でできますね。

声に出す練習も、必ずやった方がいいので人に迷惑の掛からない範囲でやてみましょう。

 

続いては、その際に使う単語帳のおススメを紹介します。

まずは、基本的な頻出単語を覚えるために、初級~中級者向けの単語集を用意します。

 

おススメは、「キクタンBasic4000」です。

こちらは改訂版です。私は、改訂前から使っていました。

 

おススメの理由は、リズムに乗せて「英語→日本語→英語」と読み上げてくれるので、頭に入りやすいです。

高校生レベルまでの単語ならこれさえ覚えればよいので、一冊持っていて間違いないです。

 

 

 

続いて、高校レベルから一気に難しくなりますが、更にTOEIC700や800以上を目指すなら是非お勧めの単語帳があります。

 

「英検準一級単語・熟語問題 改訂版」です。

政治や経済、ニュースで出てくる英単語が2000字も学習できます。

 

基本は4択の選択問題ですが、別冊で単語リストに収録された単語の音声をダウンロードできます。

これも、私は改訂前から使っていましたが、その当時は音声が無かったので、知らない単語の発音は調べながら覚えていました。

 

改訂後は音声があるということで、学習に取り入れやすいですね!

 

但し、難しい言葉が多く最初は1ページ目の全ての単語が分からない!

・・・なんて事態になると思うのですが、めげずにコツコツ取り組みましょう。

 

単語チェックをアプリで

続いては、単語帳以外で単語力を確認します。

単語帳だけ毎日やっていては少し飽きてしまいますしね・・・

 

そこで、日ごろの単語学習の成果をチェックしつつ、新たな英単語のインプットにもつながるツールをご紹介します。

「単語マスターボキャブライダー」です。

 

 

もともとは、NHKのEテレの英語教育番組ですが、英単語に特化した内容になっています。

また、「NHKゴガク語学講座」の公式アプリを使えば、「単語マスターボキャブライダー」に出てくる単語の学習が、ゲーム形式で出来るんです。

 

NHKゴガク 語学講座公式アプリ

 

 

そして、単語の発音が聞けるだけでなく、例文も英語で読み上げてくれるのでとても勉強になり、頭に入りやすいです。

日常で良く使われる単語から、ビジネスやニュースで出てくる単語まで幅広くテストすることが出来るので、新たな単語のインプットを増やすにも役立ちます。

英語ニュースを聞いてみよう

折角たくさんの英単語をインプットしたなら、実際に話される英語を聞いてみましょう。

これ、自分の単語力の確認にもなりますし、新たな単語のインプットにもつながります。

 

ただし、初級の単語勉強の段階で恐ろしく速く難しいCNNやBBCのニュースを聞くと、挫折してしまいます・・・

 

せっかくなので、効率良くニュースの内容も把握でき、単語のインプットも増やせるニュースサイトを利用しましょう。

 

おススメは、「世界へ発信!ニュース英語術」です。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/

 

これも、NHKのラジオ番組なのですが、ラジオを聞かずともしっかりと英語学習が出来ます。

旬なニュースが、英文+ネイティブの音声+日本語訳+単語帳(音声付)で見れるのです。

 

1つのニュースで1分程度の短い内容なので、比較的他のニュースサイトより、取り入れやすいし聞きやすいです。

読み上げる速さも、ゆっくりor通常スピードを選べるので、リスニングの練習としても役に立ちます。

 

慣れてきたら、CNNやBBCを取り入れても良いですが、効率よく学ぶのならこのサイトがおススメです。

全部のニュースを見なくても、例えば「自分の好きな車業界だけ見る」でも、十分な勉強になります。

 

興味のある分野なら、英単語もすぐ覚えられますしね。

 

エリー

以上、英単語の覚え方について学んできたわ。

まずは、「音を覚える」ことから始めていきましょう。

 

ゆーだい

なるほど、単語帳を眺めるだけではだめなんだということが良くわかったよ。

単語帳だけでなく、ニュースやアプリでさらにインプットする場を増やすことも大切なんだね。

 

エリー

「音」で覚えると、リスニング対策にもなるしね。

すらすら読めると、英語を読む力もつくから、今までよりも英語のテストが楽になるわよ。

 

まとめ

今回は、英単語の効率の良い覚え方について学習しました。

 

昔、学校の授業などではひたすら書いて覚えるよう教わったこともありましたがそれは間違いだと、英語を仕事で実践する場が増えてきたときに痛感しました。

まずは、発音と意味をセットで覚えることが大事です。

 

そして、英単語をすらすら読めれば、長文読解やリスニング問題も簡単になります。

英語でのコミュニケーションの場でも、まずは単語や発音が正しくないと相手に通じませんからね。

 

是非、この機会に単語の覚え方について見なおしてみてはいかがですか?