findとfind outの意味の違いや使い分けを解説!なぜ使い方が違うの?

今回は、findとfind outの意味の違いについてご紹介いたします。   「findとfind outどちらも同じでは?」 と思う方が多いですね。   実際、「見つける」という意味では同じなのです […]

今回は、findとfind outの意味の違いについてご紹介いたします。

 

「findとfind outどちらも同じでは?」

と思う方が多いですね。

 

実際、「見つける」という意味では同じなのですが、微妙なニュアンスの違いがあるのです。

この2つを使い分けることができると、英語もよりレベルアップできます。

 

では早速チェックしていきましょう。

記事は下に続きます。

findとfind outの違いを簡単解説

findもfind outも日常英会話でよく出てくる言葉です。

よく登場してくる言葉だからこそ、意味と使い方をしっかりと理解しておく必要があります。

 

まずは、その使い分けを簡単に説明していきます。

 

  • findには、「探している人やものをみつける」
  • find outには、「観察などをして、それまで知らなかった事実や真実、連絡先などを突き止める、調べる」

 

という意味がそれぞれあります。

なので、使い分けとしては

 

  • findはなくしたものなどを見つけたとき
  • find outは、それまでわからなかったことがわかる、気が付く

 

と言ったイメージです。

 

例えば、問題集をといているとして、この二つを文を言うとします。

 

  1. I found the answer.
    (答えが問題集のどこにあるのかを見つけた)
  2. I found out the answer.
    (自分で問題を解いて答えを見つけ出した)

 

どちらも同じく問題を見つけたという意味になりますが、①は、答えが問題集のどこの箇所にあるのか見つけた、という意味になり、②は、自分で問題を解いて答えを見つけ出したという意味になります。

では、ここからはさらに詳しく2つの言葉の違いを掘り下げていきますね!

findの意味

findの意味は、見つからなかったものを探すときに使います。

 

「探している人やものを見つける」という意味の動詞です。

 

財布を見つけた、人を人混みの中で見つけた、というイメージですね。

findの使い方を例文解説

では、イメージをよりクリアにするために、findを使った例文を見てみましょう。

 

I found you, Brian.

ブライアンみつけた!

かくれんぼなんかのイメージですね。

他の使い方としては、

 

I can’t find my wallet.

財布が見つからない。

There were so many people ,she couldn’t find her friend.

たくさんの人がいたので、彼女は友達を探せなかった。

How could find him in a crowd of peopel?

人混みの中でどうやって彼を見つけたの?

 

と言った意味合いでも用いられます。

find outの意味

find outの意味は、情報や、答えを調査や観察によって見つけ出す、知るというときに使います。

 

「見つける、考え出す、知る、気がつく、わかる」が、調べた結果答えがわかるというイメージです。

find outの使い方を例文解説

find outを例文で見ていきましょう。

 

I’ve finally found out the truth.
ついに真実を見つけた。
I’m going to find out the answear.

答えを見つけて見せる

It was impossible t find out where she lives.
彼女がどこに住んでいるのかを突き止めるのは不可能だった。
I found out walking is the best way to work out.

体を鍛えるにはウォーキングが一番だとわかった。

Can you call me if you find out anything?

もし何か見つけたら呼んでね。

 

という感じになります。

違いを、find outできましたか?

findとfind outの使い分けのコツ

findとfind outの使い分けのコツは、先ほどもご紹介したように

 

  • findは、「人、もの、」 誰か、何かを見つけ出す。
  • find outは、「情報」 調査結果で得られた真実、計算や時間経過による結果、情報を見つけ出す。

 

そして、

 

  • findの後ろには、人や物
  • find out の後ろには、情報

 

がそれぞれつくと覚えるといいですね。

 

findとfind outの使い分け
  • I found a nice restaurant in Osaka.
    「大阪でいいレストランを見つけた」
  • I found out cooking is a good way to get rid of stress.
    「クッキングはストレス解消になるとわかった」

 

という感じです。

まとめ

findとfind outの意味の違いについてまとめてみました。

似ているようで異なるニュアンスの違いが分かりましたか?

 

慣れ親しんでいる単語でも、いまいちよく理解できていなかったり、意外と奥が深かったりすることがありますよね。

findとfind  outもまさにそう言えると思います。

 

会話の中でも頻繁に出てくる表現なので、ここでしっかりと違いを覚えて、ニュアンスの違いを表現できるようにしたいですね。