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今回は「幽霊」を表す言葉、ghost・phantom・specterの違いについてご紹介いたします。
ホラー映画好きという方には特によく聞くこれらの単語ですが、実はそれぞれ微妙にニュアンスは異なります。
どんな違いがあって、どのように使い分けたらいいのかを確認してみましょう。
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Contents
ghostの意味
まず、「ghost」からです。
「ghost」は、一般的に幽霊という意味の単語で、幽霊を表す言葉として一番一般的なのではないでしょうか。
いわゆる「お化け」です。
お化けと言ったらハロウィンの仮装やキャラクターでみられる、白い布を被ったような形をしており、ふわふわと漂って人を驚かすというもの。
描くイメージは様々あるかもしれませんが、これがいわゆる幽霊、ghostです。
目に見える死者の霊というのが解釈になります。
- ghost story 怪談、幽霊話
というのは「幽霊」として出てくるお化けの話で、
- ghost town 生きている人間が誰もいなくなってしまった街、
- ghost writer 著者とされている人にかわって文章を代筆する人のこと
などは、ghostから派生してできた言葉です。
ghostの使い方を例文で解説
では、ghostの使い方を例文で見てみましょう。

The ghost story was terrifying.
怪談は怖い

Have you ever seen a ghost?
お化けをにたことがありますか?

What would you do if you saw a ghost?
もしお化けを見たらどうしますか?
また、【give up the ghost】=死ぬ、機械などが壊れる、諦めるという意味のイディオムがあります。

He didn’t ‘t have a ghost of a chance of winning.
彼には勝ち目が全くなかった
そしてa/ the ghost of=「ごくわずか」のという意味もあります。

He had a ghost of a smile on his face.
彼は微かな笑みを浮かべた。
phantomの意味
「phantom」は、幽霊という意味がありますが、ghostと比較すると、
ghostは、目に見える死者の霊
phantomは、見えるはずのないものが見えたりという現象
のことを主に言います、
また、phantomには「幻」という意味もあります。
ちょっと不思議なという印象です。
the phantom of the opera:「オペラ座の怪人」にみられるように、見たと言っている人に、想像上のものにすぎないのかもしれない、という前提があるのがphantimです。
phantomの使い方を例文で解説
では、phantomの使い方を例文で見てみましょう。

It is like a phantom.
まるで幻のようです。

I saw the phantom sitting behind the wheel.
車を運転している幽霊を見た。

It had been called the Phantom line for a long time.
長い間幽霊幻の路線と呼ばれていた。
specterの意味
「specter」は、人間でないものも含まれる「お化け」の表現です。
妖怪というのに近い意味合いがあります。
apparition:「気味悪く現れてくる人影、亡霊、生霊」と似た意味になります。
また、ghostと比較するとspecterは少しお硬い表現になります。
specterの使い方を例文で
では例文で見てみましょう。

Oni is a Japanese specter.
鬼は日本の妖怪です

A specter is haunting Europe.
妖怪がヨーロッパを徘徊している

Have you ever seen the specter?
妖怪を見たことがありますか?
ghost・phantom・specterの使い分け方
使い分け、意味をまとめてみましょう。
- ghostは、一般的な幽霊という意味で、目に見える死者の霊というのが基本です
- phantomは、幻、目に見えるはずがないものが見える現象、のことを言います
- specterは、ghostのお硬い表現、妖怪というニュアンスがあります
それぞれ見比べると、ニュアンスの違いがわかりますね。
ghost・phantom・specterの違いまとめ
今回は、ghost・phantom・specterの違いについてまとめてみました。
目に見えるものかそうでないのか、想像上のものなのかはっきりしないもの、というのが意味の違いになっています。
そういえばホラー映画と言っても、ghost・phantom・specterと、登場する単語によって内容も違っていますね。
・・・まあ、全部怖いということには代わりありませんが(笑)