have toとmust、need toの違いと使い分けについて!例文で解説します

~しなければならないを示す「have to」「must」「need to」、微妙に異なる意味の違いについて、詳しく掘り下げていきたいと思います。   have to must need to   は、 […]


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~しなければならないを示す「have to」「must」「need to」、微妙に異なる意味の違いについて、詳しく掘り下げていきたいと思います。

 

  • have to
  • must
  • need to

 

は、馴染み深い単語で英語を学び始めてからまもなく覚える表現ですね。

どれも〜しなければならないという意味ですが、それぞれ微妙なニュアンスの違いがあります。

 

相手への伝わり方も異なってしまうので、今回はその違いについてまとめてみたいと思います。


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記事は下に続きます。

【have to】【must】【need to】の違いについて

【have to】【must】【need to】は、〜しなければならないというのは原点にある意味ですが、絶妙なニュアンスの違いがあります。

違いを分で比べてみると。

 

have  toには、外的条件による〜しなければならない。

 

I have to go to school tomorrow.

明日学校に行かなければならない

 

個人の意思ではなく、外的条件で学校に行かなければならないということです。

 

must toには、〜に違いない、〜しなければならない

 

Imust finish this report.

このレポートを終わらせなければならない

 

この場合は、義務により宿題を終わらせなければならないということです。

 

You must be tired..

あなたは疲れているに違いない

 

〜に違いないという表現になります。

 

 

need toは、 必要性のある〜しなければならない

I need to study .

私は勉強しなければならない

 

試験のためなど、目標達成のためにする必要があることを表現したいときに使います。

 

というような意味の違いがあります。

では、もう少し詳しくそれぞれを見てみましょう。

【have to】の意味

have to には、【外的条件の〜しなければならない】

義務としてしないといけないことを表す方表現になりますが、個人的な要因ではなく、外部の要求や周囲の判断によってしなくてはならないこと、という状況の時に使われます。

 

例えば、先生にレポートを明日までの提出しなければならないという場合は、

 

have toの例文

I have to hand in the report by tomorrow.

 

となります。

外的条件によって明日までに提出しなければならないとなるわけです。

【must】の意味

must には、義務で〜しなければならないとなりますが、義務の度合いが強い表現になります。

must が一番強く、need to, have to と続きます。

 

強制力のある表現の義務になるので、

たとえば、

 

ゆーだい

You must come to my office.

あなたは私の会社に来なければならない

 

 

と、主語を「you」にすれば、使い方によって、相手に対して強力な義務を課していることになります。

主語を「I」にする場合は、自分自身に対して課している義務ということになります。

 

また、~に違いないという意味もあり、こちらもよく使われる表現で、

 

ゆみ

You must be sleepy.

あなたは眠いに違いない、

りか

You must be Brian’s brother.

あなたはブライアンのお兄さんですよね。

 

という感じで、会話でもよく使われますね。

【need to】の意味

need toには、必要性のある〜しなければならないという意味があり、

ニュアンス的には、【目標達成のために〜をするという必要がある】という意味合いになります。

 

have to との違いは外的要因ではなく、自分の考えや意思によるものです。

 

ゆーだい

I need to study.

 

となれば、【(試験に合格するために)勉強をしなければならない】など、何か達成することがあってそのために勉強するというニュアンスが伝わります。

 

【have to】と【must】の使い分け

「〜しなければならない」という意味で普段使うのはHave toの方です。

 

コウ

I have to get up early tomorrow.

明日早起きしないといけない。

ゆーだい

I have to finish this report by tomorrow.

明日までにレポートを終わらせなといけない。

 

mustは、〜しなければならないという意味では、先ほども触れたようなとても強制力のある表現になります。

 

ゆーだい

You must stop at red traffic lights.

赤信号では止まらないといけない。

 

 

など、ルールや法律などでしなければならないときに使います。

ここで二つの分を比べてみると、

 

have toとmustの比較
  • You have to study.
    あなたは勉強しなければならない
  • You must study.
    あなたは勉強しなければならない(誰がみたってしないとダメ)

 

となり、mustを使うと上から目線、命令調になってしまい、言われた方も不快に感じてしまいます。

なので、〜しなくては、というときは【have to】を使った方が自然で、こちらの方がよく使われます。

 

must を相手に使うなら、〜に違いないという表現で使う、と覚えておくと混乱しないでしょう。

 

ゆみ

It’s really hot outside. You must be thirsty.

外は暑いから喉が渇いているに違いない。

 

という感じです。

【have to】と【need to】の使い方

have to とneed toの使い方のポイントは、

 

have to とneed toの使い方

have to には、〜せざるを得ないという状況の時に使う

need to は、自分の考えや意思によってそうした方がいいと思ったときに使う

 

と覚えておくといいでしょう。

 

ゆーだい

I have to work overtime.

私は残業をしなければならない

忙しすぎて残業をしないとどうしようもない状況が伝わります。

 

ゆみ

I need to work overtime.

私は残業をする必要がある。

上司には言っていないけれど、残業をしておかないとキツくなるから残業しておこう。

 

というニュアンスになります。

【must】の【need to】の使い分け方

  • mustは、〜しなければならないという意味では、強制力のある表現
  • need to は、自分の考えや意思によってそうした方がいいと思ったときに使う

 

でしたね。

 

mustは、ルールや法律などでしなければならないというときに使われるので、youを主語にするとちょっときつい表現になってしまします。

ですが、

 

ゆーだい

I must study hard.

 

のような「I」が主語なら、自分が絶対しなければならないこととしてよく使われます。

 

 

need to は、must ほどの強さがないというのが使い分けるときのポイントになります。

 

ゆみ

I need to do exercise,

 

痩せたいから、エクササイズした方がいいかな、的な意味合いになります。

まとめ

今回は、must, have to , need toの意味の違いや使い分け方について、詳しく掘り下げていきました!

 

それぞれの違いは微妙なようでも、よくみてみると結構違った意味合いになりますよね。

自分の考え、そして相手への伝わり方も変わってくるので、しっかりと確認しておきましょう。