overとmore thanの意味の違いや使い分けを解説!

今回は「over」と「more than」の違いや使い分けについて紹介していきます。 同じような「~以上」という意味合いで用いられている「over」と「more than」   同じ部分 違う意味合い &nbs […]


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今回は「over」と「more than」の違いや使い分けについて紹介していきます。

同じような「~以上」という意味合いで用いられている「over」と「more than」

 

  • 同じ部分
  • 違う意味合い

 

などについても、例文を交えつつニュアンスの違いなど深く掘り下げて確認していきましょう!


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記事は下に続きます。

overとmore thanの違いを説明

「over」と「more than」には「〜以上」という意味があります。

二つの文を比べてみましょう。

 

  • I have been working here for over 5 years.
  • I have been working here doe more than 5years.

私はそこに5年以上勤めています、

 

という意味になり、overもmore than も同じで「5年をこえて」という意味になります。

どちらも使えてどちらかが間違いというわけではありません。

 

感覚的にどのように違うのかというのがポイントになります。

 

  • I have been working here for over 5 years.
    「より丁寧な表現」
  • I have been working here for more than 5 years.
    「カジュアルな表現」

 

話し手によっての感覚の違いということになります。

ただし、状況によっては、over か more than かのどちらかの方が好ましいという場合もあります。

 

例えば、「スカイツリーは600メートル以上あります」を表現すると、

 

○ The Sky Tree is over 600meters tall.

 

は、OKですが、

 

☓ The Sky Tree is more than 600 meters tall.

 

は不自然です。

これは、高さのことを述べていて、tallelrという適切な比較級の形容詞が存在しているからです。

 

  • He is over eighty  years old.
  • He is more than  eighty years old.

 

この二つの文を比べてみましょう。

どちらかが不自然なのですが、わかりますか?

 

この場合も、He is more than  eighty years old.が不自然な表現です。

ここでは oldの比較級 olderというふさわしい形容詞があるからです。

 

He is older than eighty years old.

 

とすればOKです。

このような「以上」という同じ意味でも、ニュアンスの違いから不自然な表現になることもあります。

overの意味

overとmore than意味の違い

「over」の意味は「〜を超えている(~より上)」です。

over 10 であれば10より上となるため、基準になる10は含まれません。

 

ゆーだい

You have t be over19 year old to drink alcohol in Japan.

日本でお酒を飲むのには20歳以上でなければならない。

 

over は〜以上(~より上)という意味なので、over 20 は20歳を含まなくなってしまいます。

そのため、over  19years old(19歳は含まない)としなければなりません。

 

10 or ( and ) overにすれば「10も含む」という意味になります。

 

You have to be 20years or(and ) over to drink alcohol in Japan.

 

とすれば、20歳以上となります。

意味や使い方を紹介

では例文で見てみましょう。

ポイントは〜以上という意味で、その数字は含まれないということです。

 

ゆーだい

More than 100 people came to the party.

100人以上の人がパーティーにきた

ゆみ

Most of them cost over $150

ここの商品のほとんどは150ドルを超えています。

more thanの意味

「more than」の意味は「〜以上」です。

先ほども触れたように「over」と同じ意味で使えますが、ニュアンスによってどちらがより好ましいかということがあります。

 

基本の〜以上という意味では同じで、その数字を含みません。

例えば、more than 100(100を含まない)ので、100人以上をmore thanを使って表現したい時は、

 

ゆみ

There were more than 99 people came to the party.

パーティーには100名以上の人がきた。

 

overと同様にmore thanは〜以上になるので、100を超えた人が来たという場合はこの表現になります。

 

そして100 or(and ) moreにすれば100も含むという意味になります。

 

ゆみ

There were 100 or more people came to the party.

このような形ですね!

意味や使い方を紹介

例文で見てみましょう。

ポイントは〜以上という意味で、その数字は含まれないということです。

 

ゆーだい

It took more than one hour to get there.

そこにいくのに1時間以上かかった.

ゆみ

I have kept him waiting more than one hour.

1時間を超えて彼を待たせています。

 

この点を抑えて使い分けしてもらえればなと思います!

まとめ

今回は、over とmore thanの違いや使い分けについてまとめてみました。

どちらも「〜以上」という意味で、その数字を含まないというのがポイントです。

 

日常の会話ではこの場合の以上はさほど気にするほどでもありませんが、ビジネスのシーンなどでははっきりとさせる必要がありますね。

これを機会にしっかりと覚えておきましょう。