see you againの意味、実は「またね」じゃないんです!   日本人でもよく知っている別れの挨拶の英語「see you again」 ですが、その本当の意味については、意外なほど知られていません。 &n […]

see you againの意味、実は「またね」じゃないんです!

 

日本人でもよく知っている別れの挨拶の英語「see you again」

ですが、その本当の意味については、意外なほど知られていません。

 

さて、see you againの本来の意味は、一体どういったものなのか、見ていきます。

記事は下に続きます。

see you againの本当の意味

See you againの本当の意味を学習しましょう。

again=再び という意味の単語が含まれることから、

 

「また会いましょう」

 

と直訳できます。

ですが、実はこの言葉、「永遠の別れ」を意味するのです。

 

See you again.

さようなら=永遠の別れ

 

「againが入ってるのになんで?」

 

と疑問に思うかもしれませんが、ネイティブの方はこの言葉を、ずっと会わなくなるであろう人に対して使います。

それこそ、海外への転勤など遠く離れた場所に移動するときなど、極めて限定的なシーンで活用される英語なのです。

 

日常会話で使われることはまず無いということを覚えておきましょう。

普段の仕事や学校で使ってしまうと、相手に

 

「この人は引越しでもするのだろうか」

 

と思われてしまいます。

 

ちなみに、「さよなら」という意味で日常で気軽によく使われる表現は、以下のようになります。

 

  • See you. / またね。
  • See you soon. / またすぐ会おうね。
  • See you nextweek. / また来週会おうね。

 

これらの表現が使われます。

 

  • 日常での「バイバイ」
  • もう2度と会える保証のないような大変な別れ

 

どちらのシーンなのを見極めて表現を使い分けないと、相手をびっくりさせてしまう可能性もあるので注意が必要ですね。

 

nice to see you againの返事は?

続いて、see you againが含まれる、一般的に使われる表現をご紹介します。

 

Nice to see you again.

またお会いできて嬉しいです。

 

この表現は、相手と再会したときに使われる挨拶です。

It’s nice to see you.は、初めて会う人に使う表現では無いの?と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、seeは、既知の人に会うというニュアンスが含まれる言葉なのです。

初めて会う人に使う言葉は、meetになります。

 

初対面の方には、以下の表現を使いましょう。

 

Nice to meet you. /初めまして。
(初めてお会いできてうれしいです。)

 

続いて、Nice to see you again.と声をかけられたときの返事を紹介します。

 

Nice to see you again.の返事
  • Nice to see you too. /こちらこそお会いできて嬉しいです。
  • Nice to see you. /お会いできて嬉しいです。
  • You too. /こちらこそ。
  • Same here. /こちらこそ。
  • Same to you. /こちらこそ。
  • Likewise. /こちらこそ。
上記で最もよく聞く表現は、Nice to see you too.です。
また、You too.と答えることはありますが、Me too.とは言わないので気を付けましょう。
こちらこそ、という意味のSame hereや、Likewiseもフォーマルでも使えるおしゃれな表現です。

 

see you againの派生語や関連語を紹介!

ここからは、see you againを含む、「さよなら」以外のよく使われる表現をご紹介します。

いくつかありますが、どれも素敵な表現なので頭に入れておいてください。

 

I will see you again

まずは、別れの時に使える表現です。

 

I will see you again.

また会いましょう。

See you againだけでは、永遠の別れになりますが、I willを付けることで、

 

「また会いましょう」

 

の意味になります。

日本語で言うところの

 

「また絶対に会おうね!」

 

というニュアンスがこの言葉に含まれます。

引越しや卒業、転勤や転職で別れることになった親しい方に、気持ちをこめて言ってみましょう。

 

can I see you again

続いては、デートなどで使える表現です。

 

Can I see you again? / Will I see you again ?

また会えますか?

 

こちらは、デートの去り際に相手に言ってみましょう。

脈ありなら、

 

  • You will. / 会えますよ。
  • I bet you will. / きっと会えますよ。

 

このような回答が返ってくるはずですよ( ̄ー ̄)

 

質問文の主語が、I=「私」なので、返事はYou=「あなた」になることに気を付けましょう。

直訳だと、

 

「私はまたあなたに会うことができるかな?」

 

となります。

 

see you again soon

続いても、別れの時に使う表現です。

 

See you again soon.

またすぐに会いましょう。

文末にsoonを付けることで、「すぐに会える」ことを強調できます。

そのため、「永遠の別れ」というニュアンスは薄れます。

 

この後に、

 

Let’s keep in touch! / 連絡を取り合おうね!

 

こう一言添えても良いですね。

 

I hope to see you again soon.

続いても別れの表現です。

 

I hope to see  you again soon.

またすぐにお会いできることを願っております。

 

I hope to ~で、「~することを願う」という表現になります。

 

「特に約束していないけど、またきっと会おうね」

 

といった意味を含みます。

 

 

今回はsee you againに絞って解説しましたが、英語の別れの言葉は本当に沢山あります。

こちらの記事にて、別れ際のおしゃれなフレーズをまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね

 

まとめ

今回は、see you againの意味と使い方、答え方や他の表現について学習しました。

 

See you againで、「永遠の別れ」を意味してしまうということを知らなかった方も多いのではないでしょうか?

日常の会話で使ってしまうと、この言葉、相手をかなり驚かせてしまいます(^_^;)

 

逆に、単語を足すとまた違った意味の表現にもなります。

場面によって使い分ける必要がありますね。

 

「永遠の別れ」という意味で、よく洋楽の歌詞に登場することが多い言葉です。

 

恋の歌などですね。

是非チェックしてみてください!

 

ここぞというときに使えるように、今のうちに身に付けてしまいましょう。

 

See you againの表現まとめ

・see you againの本当の意味

  See you again. / さようなら=永遠の別れ

 

・nice to see you againの返事の仕方

  • Nice to see you too. /こちらこそお会いできて嬉しいです。
  • Nice to see you. /お会いできて嬉しいです。
  • You too. /こちらこそ。
  • Same here. /こちらこそ。
  • Same to you. /こちらこそ。
  • Likewise. /こちらこそ。

 

・see you againの派生語・その他表現

  I will see you again. / また会いましょう。

  Can I see you again? / また会えるかな?

  Will I see you again? / また会えますか?

       —–You will. / 会えますよ。

       —–I bet you will. / きっと会えますよ。

  See you again soon. / またすぐに会いましょう。

  I hope to see you again soon. / またすぐにお会いできることを願っております。

 

 

 

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