willとbe going toの違いや使い分けを例文解説!疑問文の書き方も紹介

今回は、「will」と「be going to」の違いについてご紹介いたします。 学校でも習ったように、どちらも未来のことを話すのに使うもの、というイメージもあり、どちらも同じでは?と思っている方もいるでしょう。 &nb […]

今回は、「will」と「be going to」の違いについてご紹介いたします。

学校でも習ったように、どちらも未来のことを話すのに使うもの、というイメージもあり、どちらも同じでは?と思っている方もいるでしょう。

 

でも、少し英語を勉強していくと、どうやらニュアンスが違う、という事がわかってきたけれど、どんな風に使い分ければいいの?

と感じている方も多いと思います。

 

そこで、うまく使い分けできるようにここで確認して見てくださいね。

記事は下に続きます。

willとbe going toの違い

willとbe going toの違いのわかりやすいポイントとなるのは、「既に決まっていたかどうか」ということになります。

話をしている時点で、すでにその予定が決まっているのかどうかです。

 

  • Willを使うときは、その場でしようと決めた未来のことを話す。
  • be going to は話している時点ですでに予定している、決まっている未来のことを話す。

 

ゆーだい

I’m going  to visit London this summer.

私はこの夏ロンドンを訪れるつもりだ。

 

これは、前もって考えていた意図を表しています。

イメージとして、もう日程も決めて、チケットも取っているという感じです。

 

そしてこちら、

 

ゆみ

We are out of milk.

ミルクがなくなっちゃった。

ゆーだい

OK. I’ll go and get some milk from the grocery store.

わかった。じゃあお店に行って買ってくるね。

 

こちらは、ミルクがないと言われて、じゃあ今から買いに行くということをその場で決めていますよね。

というのが大きなポイントになります。

willとbe going toの使い分けを例文解説

なんとなく感覚の違いがわかってきましたね。

では、それぞれもっと詳しく例文で確認してみましょう。

 

まずは「will」から見ていきます。

willの使い方

  • その場で決断をするとき

先ほど触れましたが、その場で思いついていうときです。

 

ゆーだい

The phone is ringing. Can someone answer it?

電話がなってる。誰か出てくれませんか?

ゆみ

I’ll get it.

私が出ます。

 

その場で「私が出ます!」という意味。

 

  • 未来の出来事に確信の意思があるとき

「〜するぞ!」という強い意思がある時にも用います。

 

ゆみ

I’ll finish this report by five.

私はこのレポートを5時までに終わらせる。

 

終わらせるぞ、という強い意志を伝える事ができます。

 

  • 提案や依頼をするとき

〜してくれますか?と依頼したり、〜はいかがですか?とオファーするときにもwillを使います。

 

ゆーだい

Will you pick me up at five?

5時に迎えにきてもらえますか?

 

という依頼、また、

 

ゆみ

I’ll  be at your office at 11:00am tomorrow.

明日の11時にあなたのオフィスへ伺いますね。

 

というときにも使います。

 

be going toの使い方

次に「be going to 」をまとめてみます。

 

  • あらかじめ予定が決まっているとき

でしたね。

 

ゆーだい

Do you have any plans this weekend?

週末の予定はあるの?

ゆみ

I’m going to go to see the movie.

映画に行く予定です。

 

このように、すでに予定が決まっている意味合いになります。

 

  • これから明らかにこうなるという場合

It’s going to rain.

 

急に空が真っ黒になり、これはもうすぐ雨が降り出すのも時間の問題という状況。

このようなときbe going toを使います。

 

will と be going toの使い分けを例文解説

また、二つを比べるとニュアンスの違いも感じてもらえます。

 

ゆーだい

I’m going to finish this report tonight.

今夜このレポートを終わらせるつもりです。

ゆみ

I will finish this report tonight.

今夜このレポートを終わらせます。

 

両方とも、レポートを終わらせるという意味になりますが、この場合、「will」を使うことによって、必ず終わらせるという意志の強さを感じます。

違いが分かりましたか?

willとbe going toの疑問文の書き方を紹介

では、疑問文の形はどうなるのでしょうか?

というところをご紹介いたします。

 

willの疑問文の書き方を例文解説

willの疑問文は、「Will you~?」の形になり、

人に何かを頼むときに使います。

 

ゆーだい

Will you do the dishes?

お皿を洗ってくれる?

ゆみ

Will you marry me?

結婚してくれる?

 

という感じで、Can you~? Could you~? May I~?

と同様、人に何かを頼む場合に使います。

 

 

will youの聞き方は、未来のことを聞くと、頼むとの中間的な感じです。

Will you marry me?は、プロポーズの時のお決まりのセリフになりますが、こちらは、結婚してと頼んでいるというよりは、結婚する?と、未来のことを聞いているニュアンスになります。

 

また、~でしょうか?という意味で、推測したことを尋ねる場合に使います。

 

ゆーだい

Will it be colder tomorrow?

明日は寒くなるでしょうか?

 

そして、その場ですることを決めたこと、これからやる意思や可能性があるものを尋ねるときに使います。

 

ゆみ

Will you do your homework tonight?

今夜宿題をしますか?

 

    といった具合ですね。

    be going toの疑問文を例文で紹介

    be going to の疑問文は、未来の出来事について明らかに起こりそうなことを質問するときに使います。

    〜しそうですか?という意味合いです。

     

    ゆーだい

    Is it going to be rain tomorrow?

    明日は雨になりそうですか?

     

     

    そして将来の予定について尋ねるときに使います。

    〜するつもりですか?というニュアンスです。

     

    ゆみ

    Are you going to study abroad next year?

    あなたは留学するつもりですか?

     

    この場合、留学するつもりで準備を進めている状況にあるのかを聞いているという感じです。

    その他未来を表す表現

    一言に未来と言っても色々使い方、ニュアンスの違いがありますね。

    では「will 」と「be goint to」以外の未来を表す表現をご紹介いたします。

     

    be ~ing

    「be ~ing」の形で、未来を表す事ができます。

    be going to = be ~ingです。

     

    ゆーだい

    I’m going to meet my friend tomorrow.

    明日友達に会う予定です。

     

    を、

     

    ゆーだい

    I’m meeting my friend tomorrow,

     

     

    という事ができ、口語ではよく使われる表現です。

     

    ゆみ

    I’m playing soccer now.

     

    は、今サッカーをしていますという現在進行形ですが、

     

    ゆみ

    I’m playing soccer tomorrow.

     

    で、明日サッカーをするつもりですという意味です。

    will be ~ing

    「will be ~ing」も未来の形を表し、その場の思いつきの内容として、確実にしているだろうことを表します。

     

    ゆみ

    I will be studying English at this time tomorrow.

    明日英語も勉強をしているでしょう。

     

    いつも大体そうなっているという感じで、「その時間は大抵英語の勉強をしているから明日もきっと勉強しているはず」というニュアンスが伝わります。

    まとめ

    今回は、willとbe going toの違いや使い分け方について解説していきました。

     

    「will」と「be going to」

    意外と、というか、かなり奥が深いですね。

     

    でもニュアンスというのを理解できるようになると、英語ももっと大人っぽくなります。

    よく使う表現になるので、ここでしっかりと覚えておきましいう。