今回は、wishとhope、そしてwantの意味の違いや使い分け方についてご紹介いたします。 〜だといいな、〜したいな、という表現は、日本語でも英語でもよく使われるものです。 使い方のニュアンスの違いをここ […]
今回は、wishとhope、そしてwantの意味の違いや使い分け方についてご紹介いたします。
〜だといいな、〜したいな、という表現は、日本語でも英語でもよく使われるものです。
使い方のニュアンスの違いをここでおさらいしていきましょう。
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wishの意味
「wish」の意味は願望を表す時に使う単語です。
〜したいという願望は段階がありますよね。
ものすごく〜したい、というものから、望みがあるかわからないけれどそうしたい、そうなるといいな的なものまでたくさんあります。
wish にはどのような意味があるのかというと、
「wish」には、実現する可能性が低いと思われる願望の時に使います。
wishは基本的に、起こり得ないこと、未来にありえないこと、起こりそうもないことを願う時に使います。
なので【with】を使う時は、仮定法になり一段階前の時節で表します。
I wish I were a bird.
私が鳥だったらなあ
鳥になるのは現実的には不可能です。
なので、この場合はwishを使い仮定法過去で、I wish I werea a bird.となります。
I wish I didn’t have to go t work today.
今日仕事に行かなくてよければいいのに。
今日は仕事を休むことはできないけれど、休みだったらな、という叶わない願望が表現されています。
このようにありえない、起こりそうもない願望を指す際に用いるのがwishです。
日常的にも結構そんな願望はありますよね。
また「wish」にはもう一つ使い方があります。
相手の幸せを願う時にも「wish」を使います。
【wish+相手+何】という形で相手の幸せを願うという気持ちを伝える時にも使います。
グリーティングカードのメッセージでよくみられますよね。
- I wish you a Merry Christmas!
良いクリスマスを! - I wish you a good luck!
幸運を祈ります。
という感じです。
wishの使い方を例文解説
では例文でチェックしてみましょう。
I wish I could in Hawaii.
ハワイに住めたらな
すぐにでもハワイに住みたいけれどそれは叶わないこと、ということを表現しています。
I wish I were you.
私があなただったらな
「あなた」になるのは物理的に無理なので、wishを使います。
I wish I could go with you, but I have a lot to do.
あなたと一緒に行きたいけれど、することがたくさんあるんだ。
たくさんすることがあるから、行きたいけれど行くことはできない、ということを伝えています。
叶わない願望がwishです。
また、wishは幸せを祈るという意味でも使われます。
I wish you you every happiness.
幸せをお祈りします。
I wish you a happy New Year.
良い新年を
hopeの意味
「hope」は、未来に起こり得ること、または起こりそうなことを願う時に使います。
hopeの後は現在形、または未来形になります。
withと比較すると望みがあるといったニュアンスです。
I hope to see you soon.
近いうちに会えるといいな
またすぐに会えるよね、という軽い確認のニュアンスが伝わるのがhopeになります。
I hope it will stop raining.
雨が止みますように
雨が止んで欲しいいなという願望とともに、止む可能性も期待できる表現になります。
ちなみに、これはwish を使って表現することもできます。
→ I wish it would stop raining.
wishを使うと、(実際は雨が止むという見込みがないのに)雨が止んだらいいのにな、という意味になります。
hopeとwishのニュアンスの違いが分かってきたでしょうか?(^^)
hopeの使い方を例文解説
では【hope】の使い方を例文で見てみましょう。
I hope you like it.
気に入ってくれるといいな
プレゼントを渡すときなどに使います。
I hope you feel better soon.
すぐに良くなるといいですね。
実現可能な願いなのでhopeを使います。
I hope you pass the ezam.
試験にパスするといいですね
I hope we get a nice table.
いい席が取れるといいね。
レストランやカフェ等に入る前に、いい席が空いているといいな、という意味で使います。
wantの意味
「want」は、何か欠けているものを求めるという意味で、〜がしたい、〜が欲しいという意味で使います。
I want a nice sweater.
素敵なセーターが欲しい
素敵なセーターがないということから欲しいというニュアンスで【want】を使います。
また、Do you want me to~? で、誰かのために自分に出来る事がないか聞きたい時に使います。
Do you want me to walk to him?
彼に話しておこうか?
という感じです。
wantの使い方を例文解説
では、wantの使い方を例文でチェックしましょう。
I want some chocolate.
チョコレートが欲しい
I really want to eat sushi.
寿司がすごく食べたい
Where do you want to go on vacation?
バケーションはどこに行きたい?
また、Do you want to ?で、〜したいですか以外に、〜しようか?、〜して欲しい?というカジュアルなお願いを意味する時があります。
Do you want me to drive?
運転しようか?
Do you ant me to call you later?
後で電話しようか?
このような気軽なお願いの際に用います。
wish・hope・wantの違いまとめ
今回は、wish・hope・wantの違いについてまとめてみました。
- wish:望みが少ない願望
- hope:未来に起こりそうなこと、叶いそうなこと
- want:〜がしたい、〜が欲しい、〜しようか?
違いを理解して使い分けていきましょう。