bring・get・takeの違い!意味や使い分け方を例文で解説

英語にも使い方がややこしい、使い分けがわからないという単語がたくさんありますね。 今回はその中でもたくさん使う機会があるのに何故かつかいわけがわからなくなってしまう   bring・get・takeの違意につい […]

英語にも使い方がややこしい、使い分けがわからないという単語がたくさんありますね。

今回はその中でもたくさん使う機会があるのに何故かつかいわけがわからなくなってしまう

 

bring・get・takeの違意についてまとめてみます。

スムーズに使い分けられるようにここで復習していきましょう。

記事は下に続きます。

bringの意味

「bring」には、話し手、聞き手のところへ持っていくという意味があります。

その視点へ向かってものを持っていく、または人を連れていくというイメージです。

 

つまり、話題の中心になっているところへ持ってくる、連れていくという意味にも捉えられます。

例えば、友人の家でパーティーがあるとして、その友達の家へいくときに自分がケーキを持っていくとしたら、

 

I’ll bring a cake.
「ケーキを持っていくね、」

 

と「bring」を使います。

 

話題の中心になっているところ、この場合は、友人の家、パーディー会場へ持っていくということです。

また、例えばBrianのバースデーパーティーについて話をしているとして、

 

ゆーだい

I’ll bring my wife to Brian’s birthday party.

ブライアンの誕生日に妻を連れていくよ。

 

とすると、話題の中心が、ブラインの誕生会になるので、そこに向かっていくということから「bring」を使って表現します。

 

bringの使い方を例文で解説!

ではbringの使い方を例文で見てみましょう。

 

ゆみ

Can you bring me a cup of coffee?

コーヒーを持ってきてくれる?

 

今いるここにコーヒーを持ってきてという意味になります。

 

パーティーに行く話をしていてその会場にワインを持っていくという意味で、

 

たか

I’ll bring some wine.

ワインを持っていくよ

 

友人の家に遊びにいくとして、そこに犬を連れていきたいという場合、

 

りか

Can I bring my dog?

犬を連れてってもいい?

 

公園にみんなで行こうと話をしていてその公園へ子供を連れていくとき

 

コウ

I’ll bring my kids.

子供を連れていくよ

 

となります。

どれも、話題の中心になっているところへ持ってくる、連れていくというのがポイントです。

getの意味

「get」は用途がとても多い単語で、日常会話では頻繁に登場します。

それがよりややこしくしてしまうかもしれませんが、使い慣れるととても便利な言葉です。

 

「get」の基本の意味は、手に入れるです。

「受け取る、借りる、買う、理解する、用意する、到着する、〜になる」など意味は様々あるように思えてしまいますが、

 

  • 買うことによって手に入れる
  • 受け取ることによって手に入れる
  • 理解することによって知識を手に入れる

 

とイメージすると手に入れる「get」が想像しやすくなります。

 

  • I got a new bag.
    「新しいバッグを買って(手に入れた)」
  • I got your eーmail.
    「メールをもらった(手に入れた)」
  • I got it.
    「わかった。(理解を手にいてれた)」

 

このように幅広く手に入れるという意味で使われます。

    getの例文で使い方を掘り下げ

    では例文で見てみましょう。

     

    買うという意味で

    エリー

    Can you get some ice cream at the store?

    アイスクリーム買ってきてくれる?

     

    借りるという意味で

    リタ

    I got this book at the library.

    この本図書館で借りてきた

     

    〜になるという意味で

    ゆーだい

    My cat got big.

    わたしの猫大きくなったよ

     

    着いたらという意味で、

    ゆみ

    I’ll call you when I get home.

    家についたら電話するね

     

    takeの意味

    「take」は、「bring」と区別がつきにくいと感じることもあるかもしれませんが、基本の意味は、話して、聞き手がいない場所へ持っていくということです。

     

    [bring」は話し手、聞き手、話題の中心になっているところは持っていくということでしたが、「take」視点から離れたところへ持っていくという意味です。

    比べると違いが分かりますね。

     

    例えば、

     

    ゆーだい

    ゆう

    たか

    たか

     

    がおなじ場所で話をしていて、離れた場所にいる

     

    ゆみ

    ゆみ

     

    に、CDをタカに持って行ってもらいたいときに

     

    ゆーだい

    Can you take her this CD?

    CDを持って行ってもらえる?

     

    となります。

    話してと聞き手から離れた場所にいるので「take」になります。

    takeの使い方を例文でチェック

    では例文でみてみましょう。

     

    ゆーだい

    I’ll take you home.

    家に連れて帰るよ

    ゆみ

    Can you take this to her.

    これを彼女に持って行ってもらえる?

    たか

    I’ll take my camera to the beach.

    海にカメラを持っていくね

     

    話し手と聞き手から離れた場所にいるというのがポイントです。

    bring・get・takeの違いや使い分け方について

    • 「bring」は、話し手、聞き手のところへ持っていく、話題の中心になっているところへ持ってくる、連れていくという意味
    • 「get」は、手に入れる。受け取る、借りる、買う、理解する、到着する、〜になる
    • 「take」は、話して、聞き手がいない場所へ持っていく、話題の中心ではないところへ持っていく

     

    というのが、それぞれの意味合いです。

    これらの違いを意識した使い分けが必要となります。

    まとめ

    今回は、ややこしいと感んじるbring、get、takeの違いについてまとめてみました。

     

    なれると意外にシンプルだったりします。

    頻繁に出てくる単語なので、しっかりと身につけておきましょう。