time・times・a timeの違い!意味や使い分け方を解説します

今回は「time・times・a time」の違いについてご紹介いたします。   同じ時間を表現する英語であるこの3つの言葉。 それぞれが示す意味や使い分けを掘り下げていきます。   「than 」は […]

今回は「time・times・a time」の違いについてご紹介いたします。

 

同じ時間を表現する英語であるこの3つの言葉。

それぞれが示す意味や使い分けを掘り下げていきます。

 

「than 」は、可算名詞として、そして不可算名詞としても使われる単語で、どう使いわければいいのかというところを確認していきましょう。

記事は下に続きます。

timeの意味

「time」は、一般的な時間を表すもので不可算名詞です。

時計で測ることができる時間という考えです。

 

ゆーだい

How much time did you spend in Hawaii?

ハワイでどれくらい時間を過ごしたの?

 

この時のtimeは「時間」の意味になり、不可算名詞になります。

例文で使い方を解説

では例文で見てみましょう。

 

  • Time is money.
    「時は金なり」
  • Let’s go there by tai.We can  save time.
    「タクシーで行こう。時間が節約できる。」
  • How much time do you need to finish thins?
    「これ終わるのにどれくらい時間が必要?」
  • I want to spend more time with my family.
    「もっと家族との時間を取りたい。」
  • We can save time by using a car.
    「車を使うことによって時間を短縮できます。」

 

などがありますね。

timesの意味

time・times・a timeの使い分け

「times」は、可算名詞で、回数を表したり、倍数を表すときに使います。

 

ゆーだい

I go to the bank three times a week.
「週に3回銀行に行く」

こちらは回数を表しています。

 

ゆみ

Your house is  three times bigger than mine.
「あなたの家は私の家の3倍です。」

こちらは倍数を表しています。

例文で使い方を解説

では例文で見てみましょう。

 

  • How many times have you visited Guam?
    「グアムに何回行ったことがありますか?」
  • He runs two times faster than me.
    「彼は私より2倍速く走る」
  • I go to England several times  year.
    「私は念に数回イギリスに行く」
  • I drink coffee several times a day.
    「私は一日に数回コーヒーを飲む」
  • I have been to Hawaii many times.
    「ハワイには何度も行ったことがある」

 

回数、倍数で数えられることを表すときに使います。

a timeの意味

「a time」は、基本的に形容詞をつけて表現します。

 

  • have a great time
    「いい時間を過ごす」
  • have a hard time
    「大変な時を過ごす」

 

のように不可算名詞のように、不可算名詞の前に冠詞「a」がつく場合、

 

  • great time
  • hard time

 

という、一括りの時間、または会話になるので数えられることになります。

例文で使い方を解説

では例文を見てみましょう。

 

  • I had a good good time last night.
    「昨晩は楽しかった。」
  • We haven’t met for a long time.
    「私たちはしばらく会っていない。」
  • I have been using my PC for a long time.
    「PCを使ってしばらく経つ。」
  • Have a good time!
    「楽しんでね!」

 

などがありますね。

time・times・a timeの違いや使い分け方

「time」は、一般的な時間を表すもので不可算名詞で、時計で測ることができる時間という考えです。

 

  • save time:時間をセーブする
  • spend time:時間を費やす

 

「times」は、可算名詞で、回数を表したり、倍数を表すときに使います。

 

  • many times:何回も
  • a few times:何回か

 

「a time」は、基本的に、形容詞をつけて表現していきます。

 

  • have a good time:いい時間を過ごす
  • had a bad time:大変な時間だった

まとめ

今回は、time・times・a timeという、時間を示す3つの英語の違いについて掘り下げていきました。

同じような表現ということもあり、「time」はやっぱりややこしいですね(;・∀・)

 

「time」は可算名詞、不可算名詞で使えることで、よりややこしくなってしまいますが、よく使う表現であるのも事実です。

ここでしっかりと覚えて使い分けてもらえればと思います!