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英語の小テスト、勉強方法をマスターしていきましょう!
英語って、なぜかやたらと小テストがありますよね(笑)
中学・高校問わずやってくるこの地獄の時間・・・苦しんだ方も多いはず。
しかし、小テストはそのまま成績、ひいては内申にまで影響してくるので、将来のことを考えたらしっかりと取っておきたい部分です。
英語の小テストの勉強方法と、得点アップのためのコツ、見ていきます。
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Contents
英語の小テストの勉強方法
前日の過ごし方
小テストといっても色々なテストがあると思います。
- 単語テスト
- 文法のテスト
- イディオムのテスト
だったりですね。
私は、小テストに限らず、英語は書いて覚える派です。
とにかく書いて書いて書きまくります。
ノートがもったいなければチラシの裏でも、いらなくなった裏紙でもかまいません。
書いて覚えることで、脳とともに手が覚えてくれているような気がします。
これは癖に通じるものでしょうか?
何度も書いているうちに癖になってしまい、頭よりも手が先に反応するといった感じですね。
たまに自分は見て覚えられる。
ご豪語する方がいらっしゃいますが、一生英語を書くということに縁がないのなら、それでも良いかもしれません。
大学受験でも記述式がなく、記号問題のみの大学は多数存在します。
ちなみにセンター試験は記号のみです。
しかしながら、せっかくこの記事を読んでいただいている方には、もう少し上を目指していただきたいと思います。
今から受験生の方もおられると思います。
人間本気になれば、限界はないと思っています。
なので、前日の過ごし方としましては、小テストの範囲をひたすら書いて覚えましょう。
もしも、発音やアクセントが出題されるようでしたら、声に出して何回も繰り返します。
ここで、一夜漬けで徹夜するなんて言うのはもってのほかです。
人間の脳は、覚えたことを眠っている間に記憶として定着しますので、時間がない!
「徹夜しなきゃ!」と思った時は、むしろ点数を上げるためにも、勉強をいったん切り上げて、睡眠をとり(3時間くらいでも良いです)、その後早朝に勉強をするようにしてください。
もちろん、次の日はぐっすり寝てくださいね(^^)
当日の勉強方法
当日の勉強としましては、今まで書いて覚えていたところのチェックが中心となります。
ここで覚えられていないところを、徹底的にチェックして、不十分なところをもう一度しっかり暗記します。
できれば、テスト範囲の簡単なチェック表を作っておけば楽にチェックができるのですが、
「時間がない!」
という方は、あらかじめマーカーペンとそれをかざせばその部分が消えてくれる赤い下敷き(正式名称がわかりません。。。)。
単語帳の付録などについてくるアレです。
それがあれば、即席でチェックができますので、お勧めです。
事前にチェックしておけば、それだけでもかなり自信に繋がりますし、点数アップも見えてきます。
中学生の小テストのコツ
中学生ですと、単語テストがメインですね。
文法問題も比較的簡単で覚えやすいものが多いと思います。
中学生の単語は、できれば授業で習ったその日に帰って覚えてしまうくらいの勢いでやってしまいましょう。
中学生の単語は簡単と思いがちですが、なんせ量が多いのです。
中学3年間で習う単語数が最も多いのは、1年生なんです。
数字や曜日など、必須なものが多いのがその理由だと思いますが。。。
ここで、しっかり覚えるという脳のトレーニングをしておくことが、中学・高校の6年間の英語の得意・不得意に通じるといっても過言ではありません。
もちろん中学1年生の方だけではなく、これを読まれた方、今すぐに覚える。
特に書いて覚える。
ということをしっかり頭に入れておいて下さい。
英語の勉強に、遅すぎる・・・なんてことはありませんからね(^^)
文法の小テストですが、こちらは教科書の例文をしっかり覚えていきましょう。
太文字で書かれたところだけでは不十分です。
教科書の隅っこにあって、見落としがちな少し難しい例文も暗記しておくことが大切です。
高校の小テストでは何が重要?
次に高校の小テストですが、もちろん中学のように単語を覚えることと、教科書の例文を覚えていくことはとても大切です。
高校生になると習う単語も難しくなりますので、中学生の時よりも時間がかかると思います。
なので、ここでも授業で習った単語はしっかり帰って復習することが大切です。
加えて、高校の英語の文法はとても難解です。
通常のSVOCを使った文法だけではなく、慣用句もたくさん出てきます。
こればかりは意味を覚えておかないと、直訳しても何のことだかわかりませんので、新しい文法の単元を習うたびにしっかりと覚えておきましょう。
これは仮定法のところで習う慣用句ですが、仮定法は様々な使い方ができることから、高校生を悩ませる要素の一つです。
もし~がなければ
これを書き換えると、
- Were it not for ~
- But for ~
- Without ~
になります。
他にも重要表現としましては、【as it were いわゆる】などもあります。
=To hear his speak English,
もし彼が英語を話すのを聞けば
という意味で、そのあとには
You think he is an American
「あなたは彼をアメリカ人だと思うでしょう」
などどいった文章が続きます。
他にも高校英語で外せないのが、イディオムのテストです。
イディオムとはいくつかの単語が合わさって、ある意味を持つものと考えてください。
日本語で例を挙げると、“腹を立てる=怒る”という意味のものがありますが、ここでいうところの腹は腹部のことではなく、立てるのも立ち上がることではありません。
このように、本来違う意味の単語が組み合わさって、違う意味の物になった言葉をイディオムと言います。
このような言葉は英語にもたくさんあります。
いくつか例を挙げてみます。
- keep in touch 連絡を取り合う
- piece of cake 簡単
- get over (病気などが)治る
などです。
どれも、本来の単語の意味とは異なりますので、覚えておかないと小テストでは答えれません。
こちらも教科書などで習った時にはしっかりと暗記の練習をしておきましょう。
英語の小テストは対策すれば大丈夫
このように見ていくと、
「英語の小テストって、ものすごく努力が必要なの?」
と不安になる方も多いかもしれません。
しかし、漢字を覚えたときのことを考えてください。
小学校の時、漢字ドリルってありましたよね。
あれはひたすら書いて覚えることの繰り返しだったと思います。
日本語も英語も言語ですので、知らない言葉は書いて覚えるのが基本です。
見ただけで瞬時に覚えれるような天才には、お目にかかったことがありません。
ただ、例外として、書くことが苦手ですごく時間がかかるので、頭の中で書いて覚えるという方には一人だけ会ったことがあります。
そのような方はそれでいいと思います。
実際その方は、某有名国公立大学に見事合格しましたから。
しかしながら、英語の成績は覚えた単語量に比例すると言っても過言ではありません。
いくら文章読解能力があっても、単語が全く分からなければ何についてきてあるのかわかりません。
このようにとても大切な英単語ですが、きっちりと対策をすれば大丈夫。
いきなり本番のテスト前に全部覚えなくてもいいように単語テストはあるのです。
それを頭の隅にとどめておいていただけると幸いです。
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