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英検1級のレベルも価値も、とにかくすごいんです!
最近では、英語の勉強といえばTOEIC目的の方が増えています。
しかし、それよりも遥かにすごいと一部で言われているのが、英検1級です。
実はこれ、とんでもなく難関で、そして持っているだけでとにかくすごいとしか言いようがないほどの英語レベルの高さを証明するものだったのです!
英検のレベルと価値の高さ、詳しくお伝えしていきます。
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Contents
英検1級のレベルも価値もとにかくすごい!
まずは英検1級のレベルを説明!
まずは、英検1級がどれほどのものなのかを解説します。
ざっくり言えば・・・英語のエキスパートですね(^^)
こちら、日本英語検定協会が発表した基準となっています。
1級は、英検の試験において最終目標となる級です。広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。資格としての活用も入試優遇、単位認定、海外留学など広範囲に渡り、とくに通訳案内士(ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除されるなど、高い評価を得ています。
参照元:日本英語検定協会
英語を理解するだけでなく、しっかりと使いこなせて初めて英検1級に手が届くというわけですね。
- 入試で有利になる
- 学生は単位取得に役立つ
- 海外留学で評価ポイントに
- 就職でも活用可能
と、メリットがかなり多いのも特徴。
しかし、これだけ多くの利点がつく理由、それは・・・やはり、英検1級がかなりの難易度だからこそだと理解してもらえたらと思います。
英検1級の合格率と合格点数がヤバイ
英検1級の試験には
- 1次試験(筆記・リスニング)
- 2次試験(面接)
があります。
1次試験は、筆記とリスニングテストの二部構成となっています。
筆記試験は、
- リーディング(短文の語句空所補充・長文の語句空所補充・長文のご内容一致選択)
- ライティング(英作文)
の2技能を判定。
更に、リスニングテストは
パート1:会話の内容一致選択
パート2:文の内容一致選択
パート3:リアルライフ形式の内容一致選択
パート4:インタビューの内容一致選択
の4部構成となっています。
2次試験は面接形式のスピーキングテストで、日本人とネイティブスピーカーの面接官と2対1で、10分程度会話します。
問題は、自由会話とスピーチ(与えられた5トピック中より1つ選びスピーチ2分間)、スピーチ内容に関するQ&Aという構成。
試験は年に3回実施されます。
2015年までは、1次試験の合格点は、合計113点満点中、合格点以上あれば合格となっていました。
しかし、2016年からは技能ごとに算出したCSEスコアという指標から合否を判定するようになりました。
その結果、何問正解すれば合格かは、はっきり分からなくなりました。
ただ、日本英語検定協会では、2016年度第1回試験では、各技能7割程度の正答率でほとんどの受験者が合格したと発表しており、7割以上の得点取得が合格ラインだと言われています。
CSEスコアでは、リーディングとリスニング、ライティングの各技能で850点満点のところ、合格基準は3技能合わせて2028点です。
ライティングは、たった1問で850点満点なので、一次試験の中で3分の1を占めるという、非常に重要な問題になってきます。
例えば、リーディングとリスニングで満点を取ったとしても、ライティングが0点ならば、合計1700点で、合格基準スコアに328点不足するわけです。
つまり、各技能でバランスよく点を取ることが、英検1級合格に求められます。
2次試験の合否も、CSEスコアをもとに判定されます。
850点満点中、合格基準スコアは602点です。
2015年の英検1級合格率は12.0%という結果。
その後の、合格率は公表されていませんが、だいたい10%くらい又はそれ以下という高い壁となっているわけですね。
英検1級をに挑む人は、ある程度、英語力に自信のある人。
そんな人たちでさえ、10人が受けて9人が不合格になるという合格率なんです。
相当難しい試験だということが分かりますね。
必要な英単語数は10000越え!?
英検1級に合格するには、12,500~13,500単語を知っている必要があると言われています。
英検準1級が6,800~7,000単語程度ですから、それから倍増するというわけです。
どの言語でも、だいたい10,000単語知っていれば、日常会話を不自由なくできると言われているので、それを超越している数ですね。
英語を母国語とするネイティブは、15,000単語くらい知っていると言われているので、ネイティブに匹敵する程の語彙力が求められるわけです。
英検1級に出てくる単語は、社会性が高く、幅広い話題で使用される語彙が多いです。
新聞や雑誌でもまあり見かけないような、極めてレベルの高い単語が出題されることもあります。
特に筆記大問1では、25問中最初の21問くらいは単語の知識が問われます。
英検1級はTOEICスコアで言うと・・・
英検1級は、TOEICスコア955点前後に相当します。
TOEICは満点が990点ですから、TOEICほぼ満点取れるくらいのレベルがないと、英検1級には合格できません。
ちなみに、英検準1級はTOEICで言うとだいたい713点、英検準1級と1級では250点近い差があります。
実際に英検1級に合格した人の約45%は、TOEICで895点以上を取得したというデータがあり、英検1級の難易度が相当高いことが分かります。
英検1級は超難関大学レベル!?
英検と大学受験の問題は、少し違ってくるので、英検1級がどこの大学レベルか?は、正確には分かりません。
しかし、英検1級は、東大など超難関大学より難しいレベルだと言われています。
理由の一つに、1問にかけられる時間が、英検1級は、大学受験と比較してはるかに短く、長文問題については、1問4~8分程で終わらないと合格点に辿りつくことは無理です。
逆に、大学入試は、問題数はそこまで多くなく、1問にじっくり時間をかけて取り組むことができるのです。
超難関大学の問題には、英検1級レベルに匹敵する程の難問が出てくることもあります。
ですが、試験問題に取れる時間を考慮すると、大学試験の方が優しいと言えます。
英検1級はどんな人におすすめ?
英検1級は、
- 高レベルな英語を使って国際的な仕事をしたい人
- 海外で就職したい人
などにおすすめの資格です。
また、英語マニアさんにもおすすめですね。
どれだけ勉強しても物足りない、もっと勉強したい、英語を勉強してきた証として日本一難しい試験に合格して自信をつけたいという人にぜひ目指して欲しい資格です。
もしあなたが、英検1級クラスの英語力を目指しているのなら、英語の発音・聞き取る能力を向上させる「おうちホームステイ」というサービスもおすすめですね!
1日30分、AIスピーカーなどを使って、自分ひとりでマイペースに英語の発音強化・聞き取り能力向上を目指せますし、ネイティブ・スピーカーたちによる添削もあるので、英検1級クラスでも引けを取らないほどの英会話スキルが自然と身につきます!
実際英検1級の英語面接となると、答えられるのは当然として、ネイティブレベルの流暢な発音が求められます。
そういった発音を、家で身につけようと考えている方には、このおうちホームステイによる、スマホ+AIスピーカーという練習方法はピッタリ!
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英検1級はもっと評価されるべき凄さ!
国際化する社会の中で、TOEICを受ける人が増えていますが、英検1級はもっと評価されるべきなのです。
英検とTOEIC、どちらが良いと言うわけではありません。
ですが、TOEICがビジネスでの英語力を測定する試験であるのに対し、英検は、家庭から学校、地域、職場などあらゆる社会生活を送る上での場面・話題が出題されます。
英検では、時事問題から文化、歴史、自然科学まで把握できる幅広い語彙力と背景知識が求められます。
英検1級合格者は、本当にあらゆる場面で、ネイティブ並みに対応できるすごい英語力の持ち主なんですね。
大学生にとっては、英検1級を持っていると、学校次第では、英語科目の単位として認定されたり、留学の際の英語力の証明になることもあります。
就職活動においても、教員採用試験で試験の一部免除や、点数加点などの優遇措置を受けることができます。
英語力が求められる会社では、英検2級でも優遇されるのですが、1級を持っていれば非常に有利です。
社会人で英検1級を持っていれば、グローバルビジネスの現場で、実務を実行できるだけの英語力があるという証明となります。
国家資格の通訳案内士試験では、英検1級合格者は、筆記試験の外国語科目が免除になるほどです。
もっとこの資格が認知され、どんどん受ける人が増えていけばなと思います(^^)
英検とTOEIC、どっちも素晴らしいものですが、実は就職に有利な資格・受験の為持っておきたい資格などは、それぞれ片方だけです。
あなたの目的に合わせた、取っておくべき資格についても解説しています。
⇒ 英検とTOEIC、どちらが簡単でどっちを受けるべき?就職に有利、難しいのは?
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言いたいことはわかるけど、東大の英語をちゃんと分析してないなぁと感じ得ませんでした。
はなさた様
コメントありがとうございます。
真摯に受け止め、再度勉強し直させていただきます。