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英単語ノートを活用して、得点アップにつなげましょう！ 英単語が覚えにくくて苦戦している方が多いです。 暗記が難しく学生を苦しめる英単語を、上手く覚えるために役立つアイテムこそがノートなのです。 […]
英単語ノートを活用して、得点アップにつなげましょう！
英単語が覚えにくくて苦戦している方が多いです。
暗記が難しく学生を苦しめる英単語を、上手く覚えるために役立つアイテムこそがノートなのです。
今回は、ノートの活用方法について詳しく見ていきます。
記事は下に続きます。
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Contents
英単語のノートの書き方・作り方
英語を制するにはまず英単語から。といっても過言ではありません。
なぜなら、単語さえわかれば、多少文法がわからなくても、知っている単語をつなぎ合わせて、日本語の意味が通じるように訳せば、なんとなく意味は通じるものなのです。
反対に文法は完ぺきに頭に入っていても、英単語の意味が分からなければ、何について書いているかも理解できないわけですから・・・
当然、日本語にすることもできません（汗）
ここでは、そんな英単語をマスターするために、英単語ノートの作り方をお伝えしたいと思います。
見やすい書き方は？
英語はほかの教科とは違い、当然アルファベット中心に書くことになります。
そのため、縦書きで書く国語との違いはもちろんのこと、数学や社会・理科といった教科とも違った書き方をします。
日本語を使う授業とは、根本的にノートのとり方が違うというわけですね。
英語のノートならではの見やすい書き方をすることがとても大切です。
中学生の場合
なぜ中学生と高校生で分けるかですが、小さい時から英語の塾に行っている方を除き、大部分の子供たちは、英語を書くという行為を中学生になって初めて行います。
最近は小学校でも英語の授業はありますが、こちらはあくまでも導入部といったところです。
かんたんな挨拶や発音が中心になっていますので、英単語のノートを作るという作業は、中学1年生になって初めてという方がほとんどかと思われます。
中学生の場合、最初は英語罫線ノートというと横に4本線の入ったノートを使うように先生から指示されます。
なぜ、この罫線ノートが必要なのかというと、アルファベットの小文字を書くときにわかりやすいようにできているのです。
下から2本目の線を基準に考えます。
その下から二本目の線状に小文字の”a”などは書きます。
これが上に伸びる場合小文字の“ｂ”や“ｆ”の場合。
そして、この基準線から下に伸びるのは小文字の“ｐ”や“ｑ”など。
これは結構、子供達にはわかりにくいようで、はじめのうちは“ｂ”と“ｄ”の区別がつかない子たちもいます。
日本語と違って、アルファベットは日本人から見るとまるで〇や□のの記号のように見えますので、逆に書いてしまうのも仕方がないようです。
さらに私が小学生だった30年以上前には、国語の授業でローマ字の書き方をひたすら覚えさせられ、ローマ字だけで日記を書くといった、今考えれば意味不明なことをやっていましたね。
まあ、そのおかげでみんな英語は苦手でもアルファベットは完ぺきに書けていたものです。
今の子供たちは小学校でのローマ字教育は一応習うのだけれど、読むだけできれば良いといった感じですので、アルファベットの小文字を書くのが特に苦手なようです。
長くなりましたが、中学生での英単語ノートの作り方です。
中学生で必要な英単語は、教科書に出てくるもののみといってもよいでしょう。
ですので、まずは授業前日の予習として、英語の罫線ノートを縦三分の一くらいのところにまっすぐ線を引いて分割してください。
その分けられた、左端部分に、次の授業で習う英単語を縦に書いていきます。
意味と、できましたら読み方も忘れずに。
昔は発音記号を重視していたのですが、今はほとんど発音記号について習わないようです。
しかしながら、読み方がわからなければ覚えることも難しいので、カタカナで読みを書いておくだけでも構いません。
- 英単語
- 読み方
- 意味
- 品詞名
などを横に並べて書いておきましょう。
中学生では、その横の三分の二の部分に本文を書いておいて、予習として自分なりに訳してみると良いと思います。
予習が苦手な方はそこは空けておきましょう。
授業で本文を習ったときに復讐するスペースとして使います。
中学生は特別な単語帳を使わなくても、教科書の英単語を完ぺきに覚えるだけで十分対応は可能です。
こういった日々の予習復習にノートを活用しましょう。
高校生の場合
高校生の場合は、ルーズリーフやキャンパスノートといわれるノートを使う方がほとんどだと思います。
高校生の場合は英語が２つか3つの授業にわかれています。
そのため、授業のたびに単語ノートを作るというよりは、中学生の時のような授業に沿ったもののほかに、必ずと言っていいほど、学校指定の単語帳という参考書があります。
その参考書の単語を一日に自分ができる範囲で覚えるために、先ほどのようにノートに
- 英単語
- 読み方
- 意味
- 品詞名
というように並べて書きます。
高校で習う英単語は長く複雑なものに加え、接頭辞・接尾辞などで変化して品詞が変わるものが多くあります。
これは出てくるたびに覚えるよりも、関連付けて覚えていくほうが早く覚えられます。
じつは私は暗記が大の苦手なのですが、単に記号を覚えるというのが全くダメなんです。
私の覚え方は、ほぼ単語帳を読むように覚えていました。
例えば、beauty は名詞で美しさという意味で 接尾辞のful をつけると、形容詞の美しい という意味になる。
あとは、legal は【法律（上）の】、【合法的な】という意味ですが、ここに接頭辞のil をつけて、illegal になると「違法の」という意味になります。
これは接頭辞 il が、“不” “非” “無”という打消しの意味を持っているからなのですが、同じような接頭辞にはdis やim ,un などがあります。
これを覚えておくと、いくつかの単語をまとめて覚えられて、とても便利なんです。
高校生は大学受験にあたって、覚えるべき単語量がとても多いうえに複雑なものもありますので、このように工夫して覚えていきましょう。
色使いについて
色使いで覚えやすいように工夫することも大切です。
- 単語のアクセントがあるところは色を変える
- 先ほどの接頭辞・接尾辞は色分けする
- 品詞ごとに色を変えてみる
など。
これは自分が覚えやすい方法で、ノートを作っていくうえでとても大切なことです。
英単語が覚えられる活用方法とは
英単語を覚えるには、私はとにかく書いて覚えることだと思います。
その場合の“書く”はいらなくなった紙にとにかくたくさん書くことでかまいません。
しかし、その前にきちんと意味や読み方を理解できるように、単語ノートを作って、覚える単語の整理をしていきましょう。
人間、活字で書かれたものよりも自分で書いたものが一番読みやすいと思います。
ここで書きなぐったような字で、何を書いているかわからないといったことにならないように、単語ノートを作るときだけは、丁寧に書くようにしましょう。
作った単語帳をもとに、いらない紙に書きまくって、覚えていきましょう。
教えている子どもたちから、時折「英単語ノートは、本当に効果があるの？」と聞かれます。
私の答えとしては・・・効果はあると思います。
なぜなら、最初に説明した通り、単語を制する者が英語を制するのです。
英和辞典を丸々暗記するのは不可能ですから、覚えるべき単語をピックアップして作った、英単語ノートは単語を覚えるうえで、とても効果的です。
学校で使用している単語帳の中で、特に覚えにくい単語を集めて作った単語ノートなども良いと思います。
英単語ノートの弱点
英単語ノート唯一の弱点を挙げるとすれば、めんどくさいことですね（笑）
最初から「よし、英語のテスト満点取るぞ！」「英語に関係する仕事につく！」などモチベーションが高い場合は良いのですが、そうでない子どもたちの場合は中々気持ちがついていきません。
また、どうしても書くことが前提の手法なので、最近のスマホ・タブレットが授業などにも導入されつつある子どもたちは、この「書く」という動作自体、中々受け入れることも難しい場合も。
- めんどくさい
- 書き取りという作業が手間
英単語ノートにおけるこの2つの弱点だけは、その性質上どうやっても消すことは出来ません。
スマホアプリで単語を覚える！
英単語ノート唯一の弱点は、めんどくさいことですね（笑）
特に文字を書く機会が少なくなった現代、中々書いて覚える習慣は定着しません。
新しい英語の勉強方法として言われているのが、今や中学生でもみんな持っているスマホアプリによる英語の勉強！
英単語は、ただ見ているだけでは飽きてしまいますし、書き取りも集中力が続きません。
実際に使ってみて、問題を解いていく中で初めて身についていくのです。
しかし、英語塾などでは英語の問題を解いたり文法問題はあっても、英単語を覚えるという基礎は中々取り扱ってくれません。
やはり英単語は家で覚えるのが前提となっています。
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単語ノートと違って、えいごのくいずけいしきのもんだいを解きながら、遊び感覚で英単語を使い、どんどん学習できるのが大きなメリット。
楽しく学ぶほど記憶に結びつきやすいものはないことは、脳科学の見地からも実は証明されているんです。
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英単語ノートを活用しよう！
さて、ここまで英単語ノートを作る方法とその重要性について説明していきました。
正直、英会話は覚えたいけれど、書いて覚えるのは面倒だと思う方はたくさんいると思います。
しかし、英会話も相手の言っている単語の意味がわからなければ、答えられないですし、自分の言いたいことの単語がわからなければ伝えることもできません。
そういった意味で、英単語を覚えることが重要なのです。
何事も、見て覚えるというのは一見、早いようで、実際に定着率を考えると、とても効率が悪いのです。
書くことは時間もかかりますし、指も痛くなりますが（笑）確実に覚えられますので、まずは単語を覚えるために単語ノートを作ることをお勧めします。
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