今回は「help」の様々な使い方について紹介していきます。 helpは、中学生で習う単語で馴染みが深いものの一つです。 しかし中学校で習う「助ける」意外にも、helpの後に続く言葉によって様々な意味を持って […]
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今回は「help」の様々な使い方について紹介していきます。
helpは、中学生で習う単語で馴染みが深いものの一つです。
しかし中学校で習う「助ける」意外にも、helpの後に続く言葉によって様々な意味を持ってくる言葉でもあります。
- ~ing
- to do
- 人
など、様々あとに続く言葉で変化するhelpについて、詳しく見ていきましょう!
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help+動詞の原形
まずは、help+動詞の原型のパターンです。
動詞が二つ続くなんてと思ってしまうかもしれませんが、こういう事です。
後ほど詳しく紹介しますが、まずはこちらの例文を見てみましょう。
I helped him to do the work.
私は彼がその仕事をするのを手伝った。
と、helpは後ろにto+動詞の原型を置いて、help +O+to不定詞という形で、Oが〜するのを手伝うという意味になります。
それと同様に、help+O+原形不定詞を置く事ができます。
今回で言いますと
I helped him to do the work.
⇒ I helped him do the work.
で、toが省略された形になります。
helpは、後ろにto不定詞と、原型不定詞の両方を置く事ができる動詞なのです。
help+~ing
この場合は、助けるという意味ではなくて、can’t helpの後につけて、「〜するのを避ける」という意味になります。
His joke was really funny. I couldn’t help laughing.
彼のジョークは面白くて笑いが止まらなかったよ。
という形で使われます。
help+to do
次にhelp+to doのパターンです。
意味は、「doするのを手伝う」となります。
He came here to help fix my computer.
彼は私のパソコンを直すのを手伝うためにここに来ました。
このような形ですね。
helpの使い方を間違えていると、【助ける】がどこにかかるかが変わってしまうので注意が必要です。
help+人
help+人の表現もあります。
助けるという意味の後は、後ろに必ず「人」が来ます。
ちなみに、人以外の名詞はこないのがポイントです。
例文で説明しますと、
We should help poor people.
私たちは、貧しい人を助けるべきです。
こういった形になります。
また、help+人+wth 〜で、「人の〜を手伝う」という意味になりこちらもよく使われます。
Can you help me with my homework?
私の宿題を手伝ってくれる?
となります。
こちらは、help+人+withの形になっていますよね。
ここで間違いやすいのが、
☓ I helped his homework.
としてしまうことです。
実は、これは間違いで、正しくは、
◯ I helped him with his homework.
となります。
英語の解釈では、手伝う対象は「人」になるということを覚えておくといいですね。
help+人+to do
では次はhelp+人+ to doです。
「人が〜するのを手伝う(助ける)」という意味になります。
He helped me to find my wallet.
彼は、私が財布を探すのを手伝ってくれた。
- 勉強
- 告白
- ダイエット
など、他の相手の行動を助ける時には、この表現を使ってみてください。
helpと不定詞の関係
これまで様々紹介してきましたが、help +「人」は後ろに不定詞をつけることも可能で、「人」が〜するのを手伝うという意味になります。
He helped me to find my wallet.
彼は私が財布を探すのを手伝ってくれた。
このような使い方ですね。
ですが、「to」は省略する事ができます。
そうすると、He helped me find my wallet.と、表現することもできます。
helpと自動詞の関係
helpには、役立つという意味の自動詞があります。
そして、自動詞のhelpとto不定詞とを組み合わせて使う事ができます。
help to原形で「〜するのに役立つ」とできます。
He helped to fix the computer.
彼はコンピューターを直すのを手伝った
と表現することもできます。
こちらも、toを省略してHe helped fix the computer.と表すことも出来ますね。
まとめ
今回はhelpの使い方について、あとに続く言葉でどのような変化をしていくのかを紹介していきました。
基本的には「助ける」の意味を持っていますが、後に続く言葉で「誰を・どのように助けるのか」などがどんどん変化します。
よく言えば、なんでもありでフレキシブルな単語と言えるかもしれませんね。
ネイティブの方も多用するなど、使える機会が多い表現なので、これを機会に覚えて使ってみてくださいね!