塾講師の英語の教え方を紹介します。   あなたがもし、塾の講師やアルバイトをしていて、英語を教えているのなら、是非この記事に目を通してみてください。 現役塾講師が実践している英語の教え方、すべて公開しちゃいます […]


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塾講師の英語の教え方を紹介します。

 

あなたがもし、塾の講師やアルバイトをしていて、英語を教えているのなら、是非この記事に目を通してみてください。

現役塾講師が実践している英語の教え方、すべて公開しちゃいます。


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記事は下に続きます。

塾講師の英語の教え方5つ

皆さんは生徒に英語を教えているうえで、心がけていることはなにかありますか?

ここでは私が、塾で実際に英語を教えていく上で、

 

  • 普段気を付けていること
  • 工夫していること

 

等を書いていきたいと思います。

 

教材に頼りすぎない

たいていの塾には、その塾指定の教材があると思います。

もちろん基本的にはこれを使いますが、その生徒に合わせて教材以外のものも取り入れてみてください。

 

英語がものすごく苦手な中学生のAさんがいたとします。教科書レベルから理解できていない・・・。

というよりも英語が嫌いすぎて、授業中はほとんど上の空なので、教科書で習った英単語や、文法がわからない。

 

私の経験上、このタイプはたくさんいます。

人間、嫌いなものはやる気になんてなりません。

 

そういったタイプの子は、塾の教材を使っても、その授業で丁寧に教えると、なんとかその時間の終わりくらいにはできているかのように見えますが・・・

翌週来た時に前の週の復習をやらせてみると、まったく理解できていない。

 

これは、先生と一緒なら勉強する気にもなるけれど、家に帰ったらまた、やる気が出ない。

そして、何をやっていいのかもわからない。

 

これが原因だと思います。

 

そもそもこういうタイプの子は、塾に来る前からずっとこういった姿勢だと思いますので、少し教えたからといって、いきなり得意教科にはなりません。

塾の教材についていけないのです。

 

こういう場合は、もっと簡単なドリル形式の教材を使うか、最終手段は、今日から英語の勉強法を変えましょう!と言って、英語の予習の方法を教えます。

実際に次の授業の範囲を聞いて、ノートに予習をさせます。

 

私は、ノートの左から三分の一くらいのところに縦に線を引かせて、そこに新しく習う単語と、意味と、自分がわかりやすい読み方を書くように言います。

残った三分の二の部分には本文を書かせて、自分なりに訳させます。

 

もちろんここは手伝います。

これで授業を受けた時に、習った日本語訳と自分が書いたものが違えば訂正してもらいます。

 

単語だけでなく、連語や慣用句など教科書に出てくるものは合わせて意味を調べてもらいます。

本来なら、中学で最初の授業があるときにやっていてほしいところですが、これができていないから、英語が苦手なのです。

 

なので、気が付いた段階で早めに勉強方法を変えてもらいます。

また、他にも高校生の場合は、文法が難解になるため、文法の授業ばかりをしていると、生徒が飽きてやる気がなくなってきます。

 

そういったときには、生徒が興味を持ちそうな長文を用意して、

 

「全訳しなくても良いから。」

 

と、意味を簡単につかんでもらいます。

流行っている洋楽の歌詞でも構いませんし、小説の一部でも構いません。

 

本人が興味がありそうなものを足がかりにしてください。

 

相手のわからないポイントを明らかにする

生徒本人に聞くと、

 

「全部がわからない」

 

という子もいます。

 

そういう子はまずは欲張らずに、単語を覚えるように指導して下さい。

単語は書けるだけれど、点数が取れない子は、弱点を見極めてあげてください。

 

おそらく、英語の文法と日本語の文法の区別がついていないことがほとんどです。

基本的なSVO、SVCなどを教えながら、どれだけ文章が長くなっても、主語と述語をきちんと抑えられているかをしっかり見てあげてください。

 

めちゃくちゃな日本語訳をしたり、英作文の文法がぐちゃぐちゃになっている子は、基本的な文法がよくわかっていないので、

 

「とりあえず知っている言葉を適当に並べた。」

 

という子が多いです。

なかには、

 

「とにかく読むのが遅くて、時間内に問題を全部読めない」

 

という子もいると思います。

そういう子は読む時間を早くするために、長文を時間を区切って読ませるなど、まずは英語に慣れさせてあげてください。

 

英語を学ぶメリットを伝える

生徒の興味があることを例に挙げて、例えば

 

「サッカー選手になりたい。」

 

という子でしたら、

 

「将来海外でプレーするときに英語ができなければ、チームメイトと意思疎通ができなくて困るよ。」

 

と優しく言ってあげてください。

どれだけ大きな夢でも、笑わずに、それを実現するために英語が必要であることを伝えてください。

 

私の生徒にもこんな子がいました。

 

ある国のアイドルが大好きで、将来は芸能事務所で働きたい。

そのアイドルの母国語は、独学で勉強中。

 

そこで私は、

 

「そのアイドルの方たちは、自分の国を離れて活動しているのだから、世界を視野に入れているはず。

夢に近づきたいなら、英語も勉強するべきだ」

 

と伝えました。

 

実際英語の歌詞もよく出てくるグループでしたので、本人もその気になり、得意とまではいきませんが、英語嫌いを克服してくれました。

このように、生徒にとってのメリットをあげてみて、

 

「そのために多少は努力をしないといけないよ」

 

と伝えてあげてください。

 

相手のレベルに合わせた教え方を実践

これは一番大切なことです。

 

塾の講師をしているくらいですから、英語が苦手な人は少ないと思います。

先生にとって当たり前のことでも、生徒にとってはわからないことだらけです。

 

三人称単数の動詞に【s】をつけるのは当たり前なんて言わずに、間違ったときには、何度も繰り返し教えてあげてください。

例えば私たちは九九を覚えているので、3×3は9というのを“さざんがきゅう”と呪文のように覚えていますが、九九を知らない人に3×3がなぜ9になるのかを教えるのはとても難しいと思います。

 

なので、相手のレベルに合わせて教えていきましょう。

 

それともう一つ!

自分のやり方を、相手に押し付けないでください。

 

それはあなたにとってやりやすいだけであって、相手にもマッチする勉強方法とは限りません。

万人に通用する学習方法など、存在しないのです。

 

例文を使ってわかりやすい解説を心がける

文法を教えるときにSVが・・・と説明しても、英語が嫌いな生徒はなかなか理解できません。

というより、頭が受け付けません。

 

なので、わかりやすい例文を使いましょう。

例えば

 

Something hot to drink を直訳すると、

 

「飲むための温かいなにか」

 

と訳すとします。

これは、生徒はhot がどこにくるのかわからないためですね。

 

そこで考えたのは、その生徒は女の子でしたので、結婚式に花嫁さんが身に着けるものに

 

  • something blue
    (何か青いもの)
  • something old
    (
    何か古いもの)

 

があるということを教えました。

 

彼女は、それを例文として覚えているそうです。

 

英語を訳すときにも、

 

「これはどういうシチュエーションで使うのか」

 

などを生徒と考えながら授業をしたりもします。

たんなる文法用語で説明されるよりも、実際の事例、特に自分に近い出来事で例えるほど、生徒的には覚えやすいようです。

 

上手く教えられない人ほどいい先生になれる

天才は良い先生にはなれません。

なぜなら、勉强の全てが苦労せずにできるからです。

 

その点、もともと英語が苦手で、勉強して得意になって教えているという方は、自分が英語に苦戦していたころのことを思い出して、

 

【どうすれば理解しやすいか】

【自分の時はどうやって覚えたか】

 

を考えて指導することで、とてもいい先生になれますね。

 

中には、現在もあまり英語は得意ではないけれど、人手不足で英語を教えている方もいらっしゃると思いますが、そうであってもその苦手な英語を、生徒に頑張って理解してもらうために、先生自身も努力していると思います。

 

才能に胡坐をかいた天才よりも、工夫して教えてくれる先生のほうが、生徒にとっては親しみやすく、また、わかりやすい指導をしてくれる良い先生なのです。

皆さんもこのようなことに注意しつつ、自分らしく、また、生徒目線で分かりやすい方法を模索してみてくださいね。

 

 

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