try to doとtry doingの違いを解説!否定形も紹介

今回は間違えやすい、そして似ているけれど微妙に違う表現、「try  to 」と「try 〜ing 」の違いについてご紹介いたします。   トライする、とは試す、という意味ですか 不定詞【try to】にするか、 […]

今回は間違えやすい、そして似ているけれど微妙に違う表現、「try  to 」と「try 〜ing 」の違いについてご紹介いたします。

 

トライする、とは試す、という意味ですか

不定詞【try to】にするか、動名詞【try ~ing】にするかによって意味が変わるのです。

 

  • try to do は、~しようと試みる
  • try  ~ing は、試しにする

 

という意味です。

これだけでは、何が違うのかわからないかもしれないので、更に深堀りして説明していきます。


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記事は下に続きます。

try to doの意味

try to do には、~しようと試みる、という意味があり、努力してやってみるというニュアンスがあります。

 

I tried to open the window.

「窓を開けようと試みた」

 

という意味で、努力してあけようとしたけど結局開かなかった、というニュアンスも含まれます。

 

もう一つ例文を見てみると、

 

I tried to answer the question.

「その問題を解こうと試みた」

 

となるので、実際問題を解いて見る努力をしたけれど解けなかったニュアンスもふくまれます。

try to は「努力して試みる」と覚えておきましょう。

try to doの否定形

では、try to を否定にする場合はどのように分をつくればいいのでしょうか?

try toは、〜しようと試みるという意味なので、否定にするときは、〜しないようにする、ということになります。

 

否定の場合、基本はnot try to の形になります。

 

I tried not Tobe late.

「遅れないようにした」

 

となり、not to try が否定にする時の基本ですが、to not try でも使えることがあります。

それはどんな時かというと、意味が曖昧になってしまうときです。

 

The beat way to stay healthy is not to drink too much.

「健康でいるためには、飲み過ぎることではない。」

 

この場合、

 

  • The beat way to stay healthy is not  / to drink too much.
  • The beat way to stay healthy is / not to drink too much.

 

このように文を二つに分けてみると、

 

is notのbe動詞の否定と、not to drink too muchの不定詞の否定が曖昧になります。

 

なのでこの場合は、The beat way to stay healthy is to not drink too much.となります。

でも基本はnot to do の使い方で大丈夫です。

 

【to not do】も文法的には間違いでなく、文の意味が曖昧になる時は使うといい、というものになります。

try to doの未来系

try to doとtry doingの意味

try to doは、willをつけて表現することもできます。

未来という意味よりも、〜しようとするという意味です。

 

I’ll try to lose my weight.

「ダイエットを試みるでしょう」

 

なのですが、try toは、〜しようと試みるけど結果はどうかわからないというニュアンスも含まれることから、

 

体重を落とすのはむずかしいのはわかっているから、やってみるけど無理かも。。。

という意味合いが含まれている可能性もあります。

 

なので、「I’m sure I will do it!」のように後につけることで、積極的に試みるということを表現することができます。

使い方を例文で解説

ではtry to の例文で見てみましょう。

 

ゆーだい

I tried to open the door.

ドアを開けようと試みた。

ドアを開けようとしたけれど、結局あかなかったかも

 

ゆみ

I tried to call her.

彼女に電話をかけようとした

電話をしようとしたけれどしなかった

 

たか

I’ll try to be there n time.

そこに時間通りに行けるようにするよ

時間通りに行けるようにするけれどもしかしたらわからない

 

りか

I’ll try not to make the same mistake again.

また同じ間違いを起こさないようにします。

間違いを起こさないようにするけれどわからない

 

というニュアンスが含まれています。

try doingの意味

try  ~ing は、試しにする というもので、「とりあえずやってみる」というニュアンスがあります。

try toとは違い、特に努力をするというものでもなく、試しにやってみるという意味です。

 

 

I tried opening the window. 試しにドアを開けてみた。

とりあえず開けてみたという意味です。

 

I tried calling her.
「彼女に電話してみた」

I tried to call her.
「彼女に電話をかけようとした(けどかけなかった)」

 

という違いになります。

使い方を例文で解説

では使い方を例文で見てみましょう。

 

コウ

I will try opening the door.

ドアを試しに開けてみる

エリー

I tried baking bread.

試しにパンを焼いてみた

リタ

I tried getting up early.

試しに早起きしてみた。

ゆーだい

I tried opening the box.

試しに箱を開けてみた

 

試しに〜してみるというのがポイントになります。

try to doとtry doingの違いまとめ

try to doとtry doingの違いについて紹介いたしました。

比べてみるとその意味の違いが分かりますね。

 

  • try to do は、~しようと試みる
  • try  ~ing は、試しにする

 

がポイントになります。

使い方を間違えると本来言いたかったことが伝わらないのでしっかりと覚えておきましょう。