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今回は「You’re welcome」についてご紹介いたします。
どういたしまして、の意味があるこのフレーズの使い方、どんな時に使えるのかというシーンについて、誤った使い方をしないようにまとめていきます。
一部で使われているyour welcomeは、果たして正しい使い方なのでしょうか?
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Contents
your welcomeは間違い?
「Your welcome」という書き方は間違いです。
正しくは「You’re welcome=You are welcome」ですね!
タイプするとき、アポストロフィ「’」を押すのが面倒になってyour とタイプしてしまうこともあるようですが、正しい書き方ではありません。
歓迎という意味のある「welcome」は、名詞(歓迎)形容詞(歓迎すべき)、そして動詞(歓迎する)として使うことができる単語です。
どういたしましてと言いたくて、「your welcome」とした場合、文法的に「あなたの歓迎」となってしまい意味がおかしくなってしまします。
書くときは注意をしましょう。
your welcomeとyou’re welcomeとの違い
- ☓ Your welcome.
- ○ You’re welcome.
先ほども触れたように、Your welcomeは間違った使い方です。
welcomeを名詞として使うなら、
- That gave the visitors a warm welcome.
「彼らは訪問者をあたたく出迎えました。」 - He received a welcome from his new coworkers.
「彼は新しい同僚から歓迎を受けた。」
という風になります。
また動詞として使うなら、
- We welcomed customers on our opening day.
「私たちはオープニングの日にお客を出迎えた。」 - We held a ceremony to welcome new workers to our office.
「私たちは新しい社員を歓迎するための式典を開いた。」
となります。
you’re welcomeは失礼な表現?
「You’re welcome」は、どういたしましてという意味で、Thank youとお礼を言われたときに返す丁寧な表現です。
特に失礼な表現ということはありません。
また、いつも丁寧な、どういたしましててという意味だけでなく、皮肉として使うこともあります。
例えば、何か自分がThank you とお礼を言われることをしたのにもかかわらず、相手が、ありがとうも言わず、感謝の気持ちもなさそうだった時に…
あえて自分から
You’re welcome
「私のおかげでしょ?」
と皮肉っぽく言ったりします。
「どういたしまして」という表現はYou’re welcome以外にもたくさんあり、どれも会話でよく使われています。
ここでそのほかの表現をいくつかご紹介いたします。
どういたしましてのその他の表現
No worries.
Thank you for gibing me a ride to the staton.
駅まで送ってくれてありがとう
No worries!
どういたしまして
No problem.
Thank you for your advice.
アドバイスありがとう
No problem.
どういたしまして、どうってことないよ。
Not at all.
Thank you for checking my report.
レポートをチェックしてくれてありがとう
Not at all.
とんでもない、どういたしまして
Anytime
Thank you for your help.
手伝ってくれてありがとう
Anytime.
どういたしまして
you’re welcomeの正しい使い方を例文解説!
ではYou’re welcomeの例文を見てみましょう。
基本的には先ほどご紹介した例文、No worries.などと一緒で、You’re welcomeの方が丁寧な印象になります。
「例文1」
Can I see you sometimes?
時々会いに来てもいい?
Of course! You are always welcome.
もちろん!いつでも大歓迎だよ
「例文2」
Can I borrow a pen?ペンを借りてもいい?
Sure, here you go.いいよ。はいどうぞ
Thank you.
You’re welcome, どういたしまして
また、どういたしまして以外の意味のYou’re welcomeはこんな感じです。
You’re always welcome to stay here.
いつでもここにいるのは歓迎です。
You are welcome to try any of cookies.
どんなクッキーでもお試しいただけます。
まとめ
You’re welcomeはよく聞く表現でもあり、自然に覚えてしまっている表現の一つと言えます。
スムーズに使えるように身につけていきたいですね。
発音で間違えを犯してしまいがちな「your welcome」という書き方はしないようにおねがいします!
また、You’re welcome と他のフレーズも使いこなすと幅も広がるでぜひ取り入れてみてください。