フランス語の天気を表す単語や表現!晴れや雷・雨はどう書く?

誰と会話するときでも、会話のきっかけとなってくれる天気の話題。 日常会話において絶対に知っておきたい言葉と言えますね(^^)   今回は、フランス語の天気を表す表現を紹介していきます! 記事は下に続きます。 C […]

誰と会話するときでも、会話のきっかけとなってくれる天気の話題。

日常会話において絶対に知っておきたい言葉と言えますね(^^)

 

今回は、フランス語の天気を表す表現を紹介していきます!

記事は下に続きます。

フランス語の天気を表す単語まとめ

日本でも、日常会話で「今日」や「明日」の天気について、よく話しますよね! 

フランスでも、同じです!

 

是非、色々な天気の言い方を覚えて、使ってみて下さい。

晴れ

Il fait beau. (イル フェ ボー)

いい天気ですね。

“beau”は、「美しい」や「良い」といった意味の形容詞です。

 

天気を表す表現では、よく非人称“Il”“fait(動詞faireの三人称形)”形容詞をつなげて用います。

また、「悪い天気ですね」と言いたい場合は、「悪い」という形容詞“mauvais”を用いて、次のように言います。

 

 

“Il fait mauvais.” (イル フェ モヴェ)

もちろん、「天気が良い」の否定形で表現することも可能です!

 

“Il ne fait pas beau.” (イル ヌ フェ パ ボー)

晴れていますね。

続いて、覚えてほしい表現が、“Il y a”部分冠詞天気を表す名詞です。

 

直訳すると「太陽が出ています」という表現ですが、つまり「晴れているね」という意味になります。

 

もちろん否定形で言うと、「晴れていないね」という意味になります。

こちらですね。

 

“Il n’y a pas de soleil.”

否定形なので、部分冠詞の”du”が”de”になっていることに注意です!

曇り

天候を表すフランス語表現

Il fait nuageux. (イル フェ ニュアジュー)

曇っています。

“nuageux”が「曇っている」という意味の形容詞です。

 

Il y a des nuages. (イリ ヤ デ ニュアージュ)

曇っています。(雲があります)

“nuage”が、男性形名詞で「雲」を表します。

Il pleut. (イル プル)

雨が降っています。

雨の表現は、動詞の“pleuvoir”を用いて、上記のように言うことが多いです。

 

  • 大雨の時は、”Il pleut beaucoup”
  • 小雨の時は、”Il pleut un peu”

 

と言うことができます。

 

Il pleut averse. (イル プル アヴェるス)

土砂降りの雨です。

土砂降りは、形容詞“averse”を用いて表現します!

こちらもよく使う表現なので、抑えておいてください。

Il y a de l’orage. (イリ ヤ ドゥ ロらージュ)

雷ですね。

 

On a entendu un coup de tonnerre.
(オン ナ アンタンデュ アン クー ドゥ トネーる)

雷鳴が聞こえました。

雷を表す単語を2つ紹介しました。

 

“orage”は、「雷」を表す単語なので、“Il y a”と合わせて使えます。

 

2つ目の“tonnerre”は、「雷」という意味もありますが、「雷鳴」という意味でもよく使います。

Il neige. (イル ネージュ)

雪が降っています。

“neige”は、女性形名詞でもあり、“neiger”という動詞でもあります。

上記の例では、非人称“il”と動詞の“neiger”を用いた表現になります。

 

flocon de neige (フロコン ドゥ ネージュ)

雪の結晶(雪片)

 

Bonhomme de neige (ボンノンム ドゥ ネージュ)

雪だるま

 

名詞の“neige”と組み合わせた、雪の結晶や雪だるまといった単語もあります。

台風

Le typhon a provoqué un grand dégât.
(ル ティフォン ア プろヴォケ アン グらン デガ)

台風は、沢山の被害をもたらした。

 「台風」は、フランス語で“typhon”と言います。

 

Il y aurait un typhon demain.
(イリ ヨれ アン ティフォン ドゥマン)

明日、台風がくるらしい。

 

「〜の天気らしい」という意味で、動詞”avoir”の条件法を用いているのがポイントです!

フランス語の天気に関する表現

天気を表すフランス語表現

最後に、天気に関するフランス語表現をいくつか紹介します。

 

是非、覚えて使ってみて下さい!

明日の天気はなんですか?

Quel temps fera-il demain ? (ケル タン フら ティル ドゥマン)

明日の天気は何ですか? 

天気を聞く際は、“Quel temps”で「どんな天気」という疑問になります。

 

主語は前述の通り、天気なので非人称“il”を使い、動詞は“faire”を用います。

 

明日の天気の問いであるため、動詞”faire”は、未来形です。

暑いです

Il fait chaud. (イル フェ ショー)

暑いです

気候が暑いと言う時は、非人称“il”と、動詞“faire”と、形容詞を用います。

 

とても暑い時は、“très chaud”と言ったり、少し暑い時は“un peu chaud”と言うことができます。

 

ちなみに、丁度いい気候の場合は、よく“Il fait bon”と言います!

寒いです

Il fait froid. (イル フェ フろワ)

寒いです

暑いの反対は、“froid”と言います。

 

“froid”よりも、寒すぎない天気の時は、“Il fait frais”と表現します!

まとめ

今回は、天気や気候に関するフランス語の表現をいくつか紹介しました。

 

毎日の天気をフランス語で確認しながら、天気の語彙を増やしていくと、さらに語彙力が伸びると思います。

 

日常会話で話せる話題が多くなると、コミュニケーションも弾みます!

是非、ここで覚えた天気の表現を使って、会話してみてくださいね!