okとyesの意味の違いを解説!sureとの使い分けも説明します

今回は、ok とyes のニュアンスの違いについてご紹介いたします。   日本語に直せば同じ「はい」の意味を持つこの2つの単語。 しかし、その使い方やニュアンスは微妙に違うものなんです!   日常的に […]

今回は、ok とyes のニュアンスの違いについてご紹介いたします。

 

日本語に直せば同じ「はい」の意味を持つこの2つの単語。

しかし、その使い方やニュアンスは微妙に違うものなんです!

 

日常的に使っている単語ですが、使い方や日本語での解釈の違いもあるので、ここでしっかりyesとsureの違いを確認しておきましょう。

記事は下に続きます。

okとyesのニュアンスの違い

日常的に使うことが多い、okとyes ですが、使い方が間違っているかも?

これでいいのかわからない、ということも多いかもしれません。

 

基本的に

 

  • yesは、肯定の意味で、はい、その通りです、そうしましょう
  • Okは、許可や承認の意味で、いいよ

 

になります。

 

なので、「yes」の基本は、質問に対して、yes か、no  しか答えがないときに使います。

『Ok」の場合は、日本語のオッケー、が表す、いいよ!、了解、という意味でポジティブな場合とそれほどポジティブではない場合にも使われたりします。

 

では、細かく『Ok」と「yes」の使い方をみていきましょう。

okの意味

「OK」の意味は、許可や承認の意味で、いいよの意味というのを先ほど触れました。

いいよ・了解などは、日頃たくさん使う機会がありますよね。

 

例えば、

ゆーだい

Call me tonight.

今夜電話してね。

ゆみ

OK.

 

という感じです。

日本語のオッケーとか、いいよ、というニュアンスで使われます。

 

そして、他には、「〜しても良い、大丈夫」という意味でも使われます。

 

たか

Is it OK to use this PC?

このパソコン使ってもいいですか?

りか

It is not OK to use the violence.

暴力を振るうのは良くない

 

という感じです。

 

ここまでは、ポジティブなニュアンスの『OK」になりますが、OKは、ポジティブだけの意味に限りません。

 

コウ

How are you?

調子はどうだい?

エリー

I’m OK.

 

この場合のOKは、「悪くない、まあ大丈夫だよ」というニュアンスになり、決してネガティブではないけれど、最高ではないという感じです。

つまり、悪くないけれどよくもない、「まあまあ」とういう意味で使います。

 

なので、人がやってくれたことに対して、It’s OK .というと失礼なことにもなります。

例えば、友達がプレゼントをくれたり、料理を作ってくれたときに,

 

ゆーだい

How do you like it?

どう?

ゆみ

It’s OK.

 

となると、その料理に対して「悪くないかな」という意味になるので、失礼になってしまいます。

というか絶対怒られますね(笑)

 

なので使い方に気をつける必要があります。

 

また、It’s  OK.が、No, thank you.という意味の場合もあります。

 

たか

Would you like some water?

お水はいかがですか?

りか

It’s  OK.

大丈夫です。

 

というように、結構ですという意味になります。

okの使い方を例文で解説

ややこしく感じてしまうかもしれませんが、先ほどのをおさらいとして、例文で確認していきましょう。

 

ゆーだい

Can you do this for me?

これやってくれる?

ゆみ

OK.

いいよ

オッケーというニュアンスです。

 

たか

Is it OK to borrow your car?

あなたの車を使っても良い?

りか

Sure.

もちろん

〜しても良いですか?のOKになります。

 

コウ

Would you like a bag?

袋いりますか?

エリー

It’s OK.

大丈夫です。

 

買い物をしている時などにお店で聞かれた時、必要ない、結構です。という意味のIt’s OK.です。

yesの意味

「yes」は、肯定の意味で、はい、その通りです、そうしましょうという意味でしたね。

 

答えがyesかno かの時に、肯定の意味で使うのがyesです。

 

ゆーだい

Are you Japanese?

あなたは日本人ですか?

ゆみ

Yes, I am.

はいそうです。

 

という感じで、基本はyes / no クエスチョンの肯定の返事になります。

また、日本語では、相手の話を聞くときに、はいはい、うんうん、という感じで相づちをうちます。

 

英語でも相づちはありますが、日本語の「はい」、をそのまま会話の中で使ってしまうと不自然です。

「はいはい」のつもりで「yes yes」とつい言ってしまうこともあるかもしれないので、気をつけましょう。

 

相槌の意味で使うのであれば、

 

  • I see.
  • right
  • really
  • exactly

 

などが良いでしょう。

yesは、相槌ではないということを覚えておくと良いですね。

yesの使い方を例文紹介

では、例文で見てみましょう。

 

たか

Are you a student?

あなたは学生ですか?

りか

Yes.

はい

 

コウ

Do you like winter sports?

冬のスポーツは好き?

エリー

Yes. I like skiing.

はい。スキーが好き

 

ゆーだい

You look very tired today. Are you OK?

今日疲れているみたいだね。大丈夫?

ゆみ

Yes. I’m OK.

ええ。大丈夫よ。

 

という感じです。

sureとの使い分けについて

「sure」も良く使われる表現です。

「yes / no」クエスチョンで応えられる質問に対して、sureで答えると、

 

もちろん・喜んで、という意味で、 yes と同じです。

何かを勧められた時、誘われた時の、OKという意味で「sure」を使います。

 

  • I’d love to.
  • That should be great.

 

などをsureの後に続けたり。

Yeah, sure.などと返事をします。

 

ゆーだい

Would you like some more beer?

ビールをもう少しいかがですか?

ゆみ

Sure. That’s would be great.

いいですね。お願いします。

 

たか

Do you want to go shopping tomorrow?

明日買い物に行かない?

りか

Sure. I’d love to.

もちろん!喜んで。

 

また、お礼を言われたことに対して使う「sure」もあります。

Thank youなどのお礼に対する返事として、また、You’re welcome、No problem、No worriesなどのどういたしましてという意味でも使います。

 

コウ

Thanks a lot.

ありがとう

エリー

Sure!

もちろん

 

といった使い方ですね!

まとめ

今回は、yesとsureの意味やニュアンスの違いによる使い分けを解説していきました。

 

日常で使うものでも、ニュアンスの違いや、日本語との解釈の違いがお分かりいただけたかと思います。

ぴったりな状況でok とyesを使えるように、会話の中で確認しながら覚えていきましょう。