今回は、なんとなく同じような意味合いとして使いがちな二つの単語、「stay」と「visit」の違いについてご紹介いたします。 微妙に異なるニュアンスの違いを理解して、それぞれを使い分けることができるようにし […]
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今回は、なんとなく同じような意味合いとして使いがちな二つの単語、「stay」と「visit」の違いについてご紹介いたします。
微妙に異なるニュアンスの違いを理解して、それぞれを使い分けることができるようにしていきましょう。
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stayの意味
「stay」には、宿泊する、滞在する、居残る、などの意味があります。
旅行でホテルに泊まったり、誰かの家に泊まるといった時、一時的にその場所に泊まるという意味です。
I stayed there for a week.
「私はそこの1週間滞在した。」
このように一時的にその場所にいる、滞在するという意味です。
「live」と比較すると分かりやすくなります。
live は、住む、生活する、生きるという意味になり、長期的に住んでいる、滞在しているという場合に使う単語です。
liveほど長くない期間、であり、後でご紹介する「visit」ほど短くないというニュアンスになります。
また、「〜のままでいる」「〜の状態でいる」というように状態が持続するという形でも使います。
This coffee stayed hot for an hour.
「このコーヒーは1時間暖かいままだった」
このように場所に限らず、状態が止まるという場合にも使えます。
「〜のままで」という使い方で、
stay cool クールでいて
stay strong 強く生きて
など、よく使われる表現です。
また、名詞としての「stat」は、滞在、在留という意味で使います。
I reserved a two night stay in Tokyo.
「東京に2泊予約した」
使い方を例文で解説
では例文で【stay】の使い方を見ていきましょう。
私はまだここにいたい。
もしよかったらここにいていいよ
ロンドンを訪れている間、友達と一緒にいた
ここでは夜遅くでも外は明るいままです。
雨が降ってきたので、もう1時間モールに止まった。
私は街で一番のホテルに泊った経験をした。
このような使い方が一般的ですね。
visitの意味
「visit」は訪問するという意味で、どこかの場所や、人を訪れる時に使います。
Many people visit Kyoto every year.
「多くの人が毎年京都を訪れる。」
また、動詞で「visit」を使う場合、「to」をつけてしまいそうになりますが、これは間違いです。
⇒ I visited to New York last year. これはやってはいけません。
正しくは…
I visited New York last year. が正解です。
visitは他動詞なので、toを使わずに【訪問する場所】を直接おきます。
そして「visit」は動詞としてもそして名詞としても使いうことが出来ます。
訪問・滞在・観光・旅行と言った表現になり、
My visit to Okinawa was cancelled because of the typhoon.
「沖縄の訪問が台風のためにキャンセルになった。」
といった形で用いられます。
使い方を例文解説
では、visitの使い方を例文で見てみましょう。
私たちは先週美術館へ訪れた
先月祖母を訪問した
いつかシアトルに訪れたい
私のハワイの滞在は素晴らしかった
stayとvisitの違い・使い分けを簡単解説
ここで、stayとvisitの違い・使い分けについて掘り下げます。
「stay」は、宿泊する、滞在する、居残る、などの意味があり、旅行でホテルに泊まったり、誰かの家に泊まるといった時、一時的にその場所に泊まる意味です。
また、「〜の状態でいる」という意味もあります。
「visit」は、訪問するという意味で、どこかの場所や、人を訪れる時に使います。
二つを比較すると、stay は泊まったり、一定期間滞在する、というニュアンスで、visitはもっと一時的な滞在というニュアンスです。
まとめ
今回は、「stay」と「visit」の違いについてご紹介いたしました。
似ているようで違っているというこの二つの単語。
馴染みがある単語でもあるので、しっかり違いを覚えておきましょう。