アメリカでのバイトは何歳からできるのでしょうか。   生活費や小遣いを稼ぐために必須のバイト。 あめりかでにほんじんがおこなうこともできますが、当然条件もあります。   何歳から働けるのか 時給はどれ […]

アメリカでのバイトは何歳からできるのでしょうか。

 

生活費や小遣いを稼ぐために必須のバイト。

あめりかでにほんじんがおこなうこともできますが、当然条件もあります。

 

  • 何歳から働けるのか
  • 時給はどれくらいなのか

 

など、詳しく見ていきます。

記事は下に続きます。

アメリカのバイトは何歳から働ける?

アメリカの労働基準法「The Fair Labor Standards Act 」では、基本的に14歳から労働可能となっていますが、州によっても異なってきます。

 

また、職種によっても労働可能な年齢が異なってきます。

 

例えば、ゲームセンターなどであれば18歳以上、バー等お酒の販売をするところであれば21歳以上です。

その他、労働時間においても厳格な基準があります。

 

もちろんアメリカの市民権を持っている場合なので、留学生等の外国籍の人はいくつであっても働くことはできません。

 

基本的に留学生はスチューデントビザで滞在しており、就労ビザではありませんので働くことはできません。

 

バイトをした場合は違法になりますので、入国禁止や強制送還などの措置を取られる場合も有りますが、学校内であれば、例えばキャンパス内のカフェ等での労働は可能です。

 

また、インターンシップ用のビザであれば語学勉強しながら仕事をすることが可能です。

 

アメリカの時給額に驚き!

2016年3月31日にカリフォルニア州議会は、2022年までに州の最低賃金を時給15ドルに引き上げることで合意したそうです。

 

これに続きニューヨーク州、その他の都市圏も同様に最低賃金を段階的に引き上げていくようです。

 

これはなんと日本の最低時給762円(東京は985円:2019年現在)の倍に当たります。

 

 

2012年にニューヨークシティで「Fight For 15」と呼ばれる最低賃金を15ドルに上げる為の運動が行われ、その熱は全米に広がり各地で最低賃金引上げを求めるストライキが起こったようで、それがきっかけになっているようです。

 

アメリカは現在世界で最も(世界で唯一)景気が良い国なのでこういった運動も盛んになるのでしょうが、日本は未だにデフレを脱却できないので難しいかもしれませんね。

 

因みにアメリカはチップ制ですので最低賃金が少なくても十分に稼ぐことができますが、逆に言えばチップが少なければ1月働いて税金等引かれて、最終的に手取りが「ゼロ」という場合もあります。

日本人がアメリカでバイトするのに必要な英語力

職種にもよりますが、労働ビザが無ければ職種は限られてきます。

そのため単純な作業のようなバイトを見つけるのは難しく、基本的にある程度の英語力が必要になってきます。

 

学校のキャンパス内であれば、学生であるということも踏まえての労働ですので比較的働きやすくなるでしょうが、面接もありますので日常会話に問題が無いレベルの英語力が必要になります。

ちなみに、

 

  1. 面接を見事突破
  2. 最低限の接客を行う

 

を考えると、英検準2級以上の英語力はほしいところです。

 

英検3級レベルが日本の中学生レベルの英語力なので、バイトする年齢も考えると、やはり高校生以上=英検準2級以上の英語力は必要な部分がありますね。

 

ちなみに、時折聞くのが

 

「やっぱり、英語ペラペラになるまでバイトすることは出来ないよな」

 

という声ですが、これは違います。

 

日本で働く海外のバイトの方を思い出してみてください。

海外アルバイトの方で、日本語を自由自在に使いこなしている方はあまりいませんよね?

 

 

ですが、働いていく中で徐々に英語力を磨いていき、コミュニケーションに問題がないまでに成長を遂げていくのです。

 

当然あなたがアメリカでバイトする場合も、働く中で徐々に英語が喋れるようにもなってきます。

 

最低限の英語力さえあれば、後は自信をもって挑んでみてください!

お金を稼ぎつつ、英語力アップにもつながる理想の勉強方法ですよ(^^)

 

学校内でできるアルバイト一覧

ここからは、アメリカの学校内でできるアルバイトについて詳しく見ていきます。

 

大学内の売店のレジ

日本の大学でも行わているバイト募集ですね。

ちなみにやることは、

 

  • レジ打ち
  • 在庫管理
  • 欠品の補充
  • 商品の案内
  • 電話対応

 

などがあります。

やや高い英語力が求められますが、その分会話の機会も多いため、英語も身につきやすくなります。

 

カフェテリアの定員

学校内のカフェの店員、これも日本の大学でも定番のバイトですね。

 

  • オーダーの聞き取り
  • 厨房に伝える
  • ドリンク作り
  • 行列のお客さんをさばく
  • 時間帯によっては行列が・・・!

 

など、英語力 + ある程度のお客さんをさばく技術を求められますね。

 

ただ大学のカフェはドリンクの数がそこまで多くはないので、慣れてしまえば普通のバイト塗装変わらないようです。

ゴミ回収など学校内の環境整備

学校内のゴミ拾い、花壇の整備など環境整備・校内美化のバイトも用意されています。

 

自分の力で大学をキレイにしつつ、ついでに肉体労働も多いので

 

  • 筋トレ
  • ダイエット

 

にもつながるとあって、何気に大学生から人気のアルバイトです(笑)

 

英語力が低くても、作業内容さえわかればできるバイトなので、

 

「体は丈夫だけど、英語はまだ自信がない」

 

という方は、ぜひ!

 

図書館アシスタント

一番多いのは、図書館の司書的な仕事ですね。

大学内の図書室で募集していることが多いです。

 

こちらの仕事内容は、日本の図書館司書とほぼ同じで

 

  • 本の貸出
  • 返却された本を元の位置に戻す
  • 本の整備
  • 案内

 

などが求められます。

本の知識よりも、どこに本があるかの把握や、相手の悩みに受け答えできる英語力のほうが重要となります。

 

チューター

日本語を活かした仕事もあります。

大学内の生徒に、教師意外の方が教える制度、それがチューダー制度です。

 

科目は様々ですが、場合によっては日本語のチューターを募集していることも。

その場合はあなたの日本語知識を活かしつつ、指導を通して英語の勉強にもなるので非常におすすめです。

 

また、ここから日本に興味を持っている友人づくりに発展することもありますので、人間関係を広めたい方もぜひ!

 

荷物運びのドライバー

日本の大学しか知らないとイメージしにくいですが、アメリカの学校は非常に広いです!

 

大学内を資料を届けるために車で移動する姿もしばしば目にします。

そういった場合、求められるのは運転免許証と大学内の地理を把握していることです。

 

まあ、大学の地理はシンプルなので、必要なものはほぼ運転免許証だけです(笑)

 

構内では車を貸してくれるので、それに乗って配達を行います。

荷物を運ぶだけなので、そこまで英語力も求められないし、運転というあなたのスキルを活かしたバイトとなっています。

 

先生のアシスタント・補助

学校によっては、先生のアシスタントを募集している場合も。

 

自分の興味のある分野のアシスタントに採用されれば英語の勉強を行いつつ、自分のしたい勉強も行い、さらにアルバイトまで可能となります。

 

「お金稼ぎもだけど、学生の本分は勉強だよな・・・」

 

と考える方は、ぜひ!

 

まとめ

以上、今回は

 

  • アメリカでのバイトは何歳からで時給はいくらなのか
  • 日本人に必要な英語力とはどれくらいか

 

について解説させてもらいました。

 

アメリカで働くのは実は簡単ではありません。

ですが、もし留学している間などであれば学校のキャンパス内で働くことも可能ですし、英語力を格段にレベルアップすることにも繋がります。

 

機会があれば是非チャレンジしてみてください。

 

 

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