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a lotの意味は一体何なのでしょうか?
a lot ofはよく使いますが、時折目にする文末のa lot・・・これ、どんな意味だか分かりますか?
知っているようで知らないa lotの意味や使い方、詳しく見ていきます。
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Contents
a lotの意味や使い方
lotという単語はいろいろな場面で出てくる単語です。
a lot は
- とてもたくさん
- とても頻繁に
といった意味で、あるものの数量が多いのはわかっているのだけれど、はっきりとした数量は必要ではないときに使います。
数えられるものか数えられないものか、という意味ではなくはっきりとした数量は明らかにしなくてよい時に使います。
例えば、昼食をお腹一杯食べたかを聞きたいときには、相手が現在空腹ではないことを聞きたいのであって、食べたものを1品ずつ聞きたいわけではないのです。
逆に買い置きしているペットフードの量を聞くときには、
「あと何袋あるか?」
といった聞き方をしますし、聞かれたほうも、あと何袋とかはっきりと答える必要があります。
あと、2袋ならそろそろ買いに行かないといけませんからね。
名詞として使う場合
ここで、a lotの名詞で使う場合の使い方などについて見ていきます。
私は野球についてたくさん知っています。
たくさん知っているというそのたくさんは、どれくらいとはっきり表さなくてよい状態です。
野球を小学校から大学までずっとやっていたから、プレイすることについて詳しいのか、
それとも高校野球のマニアといわれるくらいのファンで、各強豪校どころか、ダークホース的な高校もしっかりインプットされている。
だったり、とにかく野球のルールに詳しくて、あんまり普段使わないルールなども知っている、など。
いろいろな時にこの【a lot】は使います。
どのカテゴリーの知識が豊富なのかは、話の流れでわかる時でしょうか。
どの程度たくさんなのかは分からない、けれどもとにかく“たくさん”=本人比なときにどんどん使える、便利な言葉ですので、覚えておいて損はありません。
副詞として文末に置くと…
次は、副詞として文末にいた場合を見ていきます。
私は野球がすごく好きです。
これはもう少し細かくすることもありますね。
その場合は、
私は野球をすることがすごく好きです。
といった形になりますね。
このように“好き”という言葉を、
- とても
- すごく
という風に修飾します。
like =「好き」という動詞を修飾するので、これは副詞としての使い方になります。
他にも
彼は公園によく行きます。
などという風に使われたりもします。
これを“たくさんの”と訳してしまうと、意味が分からなくなってしまいますよね(汗)
ですが、たくさんの~という意味のほかに、
【動詞を修飾して、その動作が“たくさん”である】
という意味を持つと、覚えておくと、混乱することもなくなります。
使い方に寄って意味が変わる【a lot】、しっかりマスターしてくださいね!
a lotとvery muchの違い
とても・たいへん、という意味を持つ英単語には、他にもvery muchがありますね。
- a lot
- very much
この2つの言葉はとてもよく似ていますが、使い方に少しだけ違いがあります。
例文で、その違いを見ていきましょう。
私はてんぷらがとても好きです。
こちらの例文は、a lotの場合です。
一方で、
私、てんぷらがとっても好きなの!
very muchの場合は、こうなります。
和訳を見ての通り、やや軽い文章になりますよね。
a lot とvery much の違いとしては、a lot のほうが軽い感じで使います。
特に、ネイティブの方との会話ではよく出てくる表現です。
話し言葉であっても、フォーマルなスピーチなどの場合はvery muchを使いますし、文章内でもvery much を使うことが多いです。
ちなみに、これをさらに最大限に好きと言いたいときには
私、てんぷらめちゃくちゃ好きなの!!
となります(^^)
英語では愛しているという以外にも、とにかく大好き、好きで好きでたまらない!と言いたい場合はloveを使います。
もう、このレベルになると、毎日食べても飽きないレベルですね!
a lotとa lot ofの違いはなにか
中学英語でよく出てくる言葉に“a lot of”があります。
この“a lot of”はたくさんのという意味で、後ろには必ず名詞が付きます。
a lot of +名詞でたくさんの(名詞)という意味になります。
いくつか例文で見ていきますね。
私はたくさんの犬を見ました。
私はたくさんのリンゴを買いました。
という風に文中で使います。
a lot ofは単独で使うことはなく、必ず後ろに名詞がくっついて使われる語句です。
それに対して、a lotを名詞として使うときには
私は芸術に関するものをたくさん持っています。
このように「たくさんのもの」といった意味で使います。
また、副詞として文章の最後に置くときには
私はギターを演奏することがとても好きです。
彼女は図書館によく行きます。
このa lot は、たくさんという意味ではなく、頻繁にといった意味で、頻度が多いという意味なので注意しましょう。
まとめ
a lot は“とてもたくさん”や“とても頻繁に”などと、量や頻度が多いという意味で使います。
また、文章の最後において副詞として使うときには、【とても】・【よく】という意味で使います。
似た意味を持つ、very muchに比べると軽い感じで、会話文などに使われることが多いです。
とてもよく似ていますが、a lot of という語句は、必ず後ろに名詞がくっついて、たくさんの~(名詞)となりますので、使い方が異なります。
会話によく出てくる言葉ですので、しっかり覚えて使えるようになりましょう。
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