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best regardsの意味や読み方、詳しく見ていきます。
best regardsってメールにあったんだけど、これどういう意味?
ああ、それは結びの言葉だよ
best regardsは、英語でのメールのやりとりをしている方なら、一度は目にしたことがあるはずです。
ただ、英語にあまりなれていない方からすると
「え、これどういう意味!?」
と混乱してしまうこともしばしば・・・
と、経験者である私は語ります(笑)
今回は、英語メールをする人には必須なbest regardsについて、詳しく見ていきます。
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Contents
best regardsの意味と読み方
best regardsは
「どうぞよろしく・よろしくお願いいたします。」
という意味です。
日本語で置き換えると
「敬具・かしこ」
などが,このbest regardsに当たりますが、そのまま当てはめてしまうと少しかしこまりすぎる印象です。
実際使われるニュアンスとしては
「よろしくお願いいたします。」
に近いものになり、もっと日常的に使いやすい表現になっています。
発音はbest(ベスト)regards(リガーズ)です。
ただ、ネイティブ相手の場合、そのままカタカナ英語で発音しても伝わりづらい可能性があります。
よりネイティブに近い発音を目指すならば、best regards(べストゥリガーズ)と発音するのがおすすめです。
Rの発音は日本人が苦手とする発音ですが、R発音の前に小さい“ゥ”を付けるように意識すると、Lとの発音の違いを表すことができます。
アクセントは“ga”に置くと、よりネイティブの発音に近づきます。
best regardsはメールの結び目で使う?
best regardsは、手紙やメールの文末の挨拶としてよく目にする言葉です。
regardsは直訳すると「敬意・関心」などの意味になり、regardsのみでも使う事ができます。
主に、よく知っている相手やビジネスシーンで通常業務のやりとりをするメールの文末などで使われます。
best regardsよりも少しカジュアルな表現になります。
最上級の意味があるbestを付け、best regardsになるとフォーマルさがぐっと増し、上司や取引先に送る際のメールなど、特にビジネスシーンなどで一般的なマナーとしてメールの結び目の言葉として使われます。
使い方は、文末で使い、その後に自分の名前を入れるのが一般的です。
また、一般的に目にするのはメールや手紙ですが、実は会話においても使う事が出来ます。
日本語で言ういわゆる
Please give my best regards to ○○.
「○○によろしくお伝えください。」
と、表現する事ができます。
少しフォーマルな言い方になり、友達に対して使うというよりは、ビジネスシーンで何度か面識のある方へ使うのが適切です。
best regardsの返信方法
もしメールでbest regardsと来たら、何と返したらいいか迷ってしまいますよね?
基本的には日本語の敬具と同じような使い方になり、相手がbest regardsと文末を締めていたら、こちらも同じくbest regardsをメールの最後に付けて返信して問題ありません。
もしオウム返しが単調だと感じる方は、同じニュアンスで使われるkind regardsなど使うことをおすすめします。
ちなみに送り方は、best regards,の後に自分の名前を加えましょう。
best regards,の“,”は、best regardsの後、続けて名前を書くのが一般的で文の繋がりを示すものになる為、必ず付けましょう。
返信方法の例
手紙本文
best regards,
Tarou(自分の名前)
これだけなので、実は返信はとっても簡単です(^^)
他の英語の結びも紹介!
best regardsの他にも、結びの言葉に使える英語があります。
言葉によってニュアンスが違うため、相手との関係性やシチュエーションによっても使われ方が変わってきます。
best regardsと同じニュアンスで使われる言葉に、
- kind regards
- warm regards
などの言葉があり、ある程度親しい仕事上の関係性がある相手に使う事ができます。
より丁寧な結びはsincerelyという言葉があります。
心をこめたニュアンスになり、best regardsよりも、気持ちや誠意がこもった言葉になります。
顧客などに対して手紙やメールを送る場合はsincerelyを使うのがおすすめです。
best regardsよりもっとカジュアルに使える表現は、best wishesやall the bestという言葉もあります。
こちらは、友達へのメールや手紙の締めにも使えるような日常で使いやすい言葉です。
まとめ
今回は、best regardsについて見ていきました。
昨今、日本では手紙やメールの文末に結びの言葉を使う事が少なくなっていますが、英語では欠かせない表現になっています。
一言に結びの言葉といっても、使う相手やシーンで様々な表現があり、バリエーションを知っておくことで使い分けができる便利な表現でもあります。
英語には敬語がないといわれがちですが、ここで紹介した結びの言葉は、相手との距離感を図ったり、自分の立ち位置を示す役割を果たす、ビジネスシーンでは必要不可欠な表現です。
シチュエーションに合わせた上手な言葉選びで文末をしっかりしめる事で、より良いコミュニケーションをとっていきましょう。
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